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親愛なる犀たちへ

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5/29 ハノイでサイ保護イベントを実施しました!

ハノイ・サイ保護イベント報告①

5月29日の日曜日、サイ角の最大の消費国と言われる
ベトナムで日本の団体が主催する初めての
サイ保護イベントが実施されました。

富裕層ベトナム人の一部が違法なサイ角を超高値で
買うために、アフリカでサイの密猟が急増し、サイに深刻な
絶滅危機が迫っていることを広くベトナム人に知らせることを
目的とし、ベトナム人のサイ角消費をなくすことで、ベトナムに
サイを救ってもらうための "Vietnam Saves Rhinos" と名付けた
キャンペーンの最初のイベントでした。

主催はNPO法人「アフリカゾウの涙」で、ベトナムに進出する
日本企業イオンのベトナム関係者の皆様のご理解とご協力に
よって、ハノイのイオンモールのスペースをご厚意で使わせて
頂けることになり、今回のイベントが実現しました。

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今回のイベント内容は、ハノイの日本人留学生と
現地の大学生たちとの協力で計画されました。
日曜日のショッピングモールを訪れる若い人たちに
まずは気軽に楽しく「サイの現状」を伝えることを
目指しています。

現在のベトナム人の平均年齢は28才というだけあって、
ハノイの町でもモールのなかでも年配の方を見かけることが
非常に少なく、日本との大きな違いに驚きました。

開店前の店内の様子です。
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美術専攻の学生が作ってくれた大きなサイのぬり絵と、
来場者の方々に書いてもらうメッセージを貼るボードも
スタンバイしています。
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イオンモールの開店は朝9時。
開店と同時に続々とお客さまが入ってきます。

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私たちのところにも子供連れのファミリーが立ち寄ってくれます。
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高い吹き抜けの上の方から見るとこんな様子です。
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子どもたちにぬり絵が大人気でした。
午前中には「完成」してしまい、もう1枚用意すれば
よかったと学生スタッフが残念がっていました。
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赤ちゃんもカラフルで大きな絵には興味がありそう。
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高いところは大人の担当。後ろ姿がちょっと楽しそう!
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少年たちが、アフリカのサイを紹介する写真を興味を持って
見てくれているようです。

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写真をめくったところにある説明文も
ちゃんと読んでくれました。

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ここは南アフリカの孤児サイの「リトルG」を紹介するコーナー。
赤ちゃんのときに目の前で角目当ての密猟者にお母さんを殺され、
保護施設で育てられるが、しばらくはトラウマで、夜も眠れなく
なってしまった実在のシロサイの子です。

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「リトルG」は、ぬいぐるみを作って
日本から連れて行きました。

この女の子はこの「リトルG」をとても気に入って
くれたみたいで、この後もときどき撫でに来て、
帰るときも名残り惜しそうにしてくれました。

言葉は通じないけれど、通じた気がします。
”ずっとサイを大事に思ってくれるよね!”

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私が日本人だとわかると、この若いご夫婦は勉強中の日本語で
頑張って話してくれました。そして、日本語で
「サイの角を買わない」と言ってくれました。


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学生が作ってくれたこのイベントのポスターの前で
ポーズをとる利発そうな男の子。こちらでは、私達の
スタッフTシャツと同じ赤いTシャツを着ている人が多いように
思いました。ベトナム国旗が赤地に黄色い星なので、
赤が好まれるのかもしれません。

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今回のイベントに協力してくれたベトナムの
野生動物保護団体から提供された子供向けの
サイについてのパンフレットを見る女の子。

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サイ保護に関する動画を子ども達に見てもらっているところ。
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たくさんの方々がサイ角の使用経験の有無などを尋ねる
アンケートに協力してくれました。

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アンケート回答中の可愛い赤ちゃんを連れたご夫婦。
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質問の数も多くて大変そうだったのに
子供もアンケートに協力してくれました。

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クロサイの大きな写真の前で「サイを守ろう」
というベトナム語と英語のメッセージを持って
立ってくれた爽やかな少女たち。

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今回のイベントに協力してくれたベトナムの
保護団体WildAct からの紹介で、テレビ局も
取材に来てくれました。

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展示パネルも撮影してくれています。
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ボランティアのベトナム人学生もインタビュー
されています。

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このイベントを通じて思ったことや伝えたいことを
カードに書いてもらいました。このメッセージボードには
ベトナムの皆さんのサイへの温かい思いが詰まっています。

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私達の "Vietnam Saves Rhinos" のロゴの左は、
ベトナムの野生動物保護団体 "Education For Nature-Vietnam"、
下は同じく "WildAct" のロゴ。

これらの団体から私達のイベントのために、グッズや
パンフレット、映像などを提供して頂きました。

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今回のイベントの実行委員になってくれた
ハノイ留学中の日本人学生 "3人娘” たち。↓

実行委員長は Aya さん(中央)、文字通り、
彼女の存在なくしてはハノイで今回このイベントを
実施することはできなかったでしょう。
大変な局面も冷静に粘り強く乗り切り、
すばらしいリーダーシップを発揮し、当日まで
本当によく頑張って、これだけ多くのベトナム人が
立ち寄ってくれた最高のサイ保護イベントを実現させて
くれました。


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副実行委員長の Maho さん(右)は準備段階から
当日までベトナム語専攻の強みを活かして
活躍してくれました。そして Yumi さん(左)は
穏やかな雰囲気で実行委員会をまとめて支えて
くれました。


そして、ベトナム人の学生さんたちも
準備段階から協力してくれました。
私(一番右)のとなりのTuyen さんと、Anh さんは
(一番左)は日本留学経験があり日本語が堪能なので、
ベトナム語の翻訳をお願いしました。

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Miwa さんには5月にハノイに引っ越されたばかりの
お忙しいなかイベントの宣伝と撮影を手伝って
いただきました。

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そして、当日のボランティアの学生さんたちは
来てくれたファミリーや同世代の若者たちを
とても親しみやすく迎えてくれて、おかげで
会場に楽しい雰囲気が溢れていました。

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今回のハノイでのサイ保護イベントはこのように
多くの皆さんに支えられて実現しました。

日本とベトナムの若者たちがタッグを組んで
素晴らしい結果を見せてくれました、

サイのために力を貸して下さった皆さんに
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうも有難うございました。


このイベントに立ち寄ってくれたベトナムの子ども達、
家族連れ、そして若者たちからは、サイ角を消費するより
サイを守るべきという考えを当たり前に共有してくれるような
印象を受けました。

ベトナムのどこに、サイ角をステータスのために
超高値で買いあさる富裕層のベトナム人がいるのかと
不思議な気さえしました。

でも、現実にはそういうベトナム人がまだいるからこそ、
サイ角が密輸され、アフリカでは1日平均3頭ものサイが
密猟で残酷に殺されているのですが。

このショッピングモールを訪れる若者や子ども達は
ベトナムではだいたい中流以上の暮らしのようですが、
どこかで違法サイ角に出会ってしまう機会があったら、
是非今日のことを思い出してほしいです。


最後に皆様にお願いです。ベトナムでのこうした活動を
今後も続けていくために、クラウドファンディングで
資金のご支援を募集しています。

こちらからクレジットカードでご支援いただけます。↓
https://moon-shot.org/projects/vietnam-rhinos


口座振込みでご支援して頂ける場合
https://moon-shot.org/projects/vietnam-rhinos
にアクセスして、リターン(お礼の品)についても
ご確認いただいた上、当ブログのコメント欄から
その旨をご連絡(非公開コメント可)頂けましたら
振り込み口座番号のお知らせをさせて頂きます。

どうぞよろしくお願いいたします。


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by dearhino | 2016-06-04 17:53 | ベトナム | Comments(0)
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