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親愛なる犀たちへ

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映画「アバウト・ア・ボーイ」の子役ニコラスくんが青年になってインドサイのために!


2002年に公開された映画
「アバウト・ア・ボーイ」の
マーカス少年を演じたニコラス・ホルト。

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Photo(C):amazon
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Photo(C):radiotimes

現在は27才、映画「X-メン」シリーズなどに
出演して映画界で活躍している。

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Photo(C):The Wrap


12月中旬、そのニコラス・ホルトが、幼な馴染の友人2名と共に、
絶滅危機にあるインドサイ保護に成功している
ネパールのチトワン国立公園を訪れた。

ネパールでは、2014年5月2日に
密猟された1頭のサイを除くと、
2011年からサイは密猟されていない。

この素晴らしい成果は、国としての密猟に対する断固たる姿勢、
軍隊による徹底的な監視、地元のコミュニティーの
協力、自然保護団体の貢献のおかげだ。
そして現在ネパールには645頭以上のインドサイが生息地している。


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Photo(C):WWF

ニコラスが撫でているのは、孤児サイの赤ちゃん Mayure.
彼は3才の頃から特にサイが好きで、当時もらった
木彫りの小さなサイを今でも大切にもっているそうだ。

来年1月、ニコラスとふたりの友人は、インドで
開催される ” Rickshaw Run !" (リクシャー・ラン)
と言われるインドを横断するロードレース」に
参加して、サイの保護(WWF)、そして若いガン
患者と家族のための財団への資金集めをする。

Ruckshaw は、インドで使われている小さな3輪の車で
語源は日本の「人力車」だという。

参考:The Rickshaw Challenge サイト
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Photo(C):startravel

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Photo(C):funalive

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レースはインド南部の Cochin から北上してJaisalmer までの
3000km という長距離で、1月2日から15日にかけて
走行する予定となっている。

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(C):India.com


「アバウト・ア・ボーイ」に出演した頃は
ぽっちゃりした可愛い子だったニコラスくんが、
とてもハンサムな青年に成長して、サイのために
大変なレースに参加してくれるのは嬉しい。
是非がんばって完走ね!

参照記事 :
1.Nicholas Hoult joins WWF in Nepal to learn about rhino conservation.
2.The Ghandi Warhols'Rickshaw Run


参照記事1より原文一部引用 :
“Wildlife conservation is so important,” said Hoult. “A lot of these animals are being poached illegally, their numbers are dwindling, and once they’re gone, they’re gone. Rhinos in particular I’ve adored since I was three years old and was lucky enough to go on holiday to Africa. I didn’t see a rhino at that age, but I was given a little wooden carving of a rhino which I still own to this day, I’ve loved rhinos ever since that moment.

by dearhino | 2016-12-22 22:50 | インド | Comments(0)
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