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サイ密猟の厳罰化 @マラウイ共和国

アフリカ南部のクロサイが生息するマラウイ共和国で
サイの密猟者に、この国の野生動物に関する犯罪では
これまでで最も厳しい判決が下された。


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密猟事件のあらまし以下の通り。

7月9日に Liwonde 国立公園で Jabesi と呼ばれていた
メスのクロサイ が殺害された。

13日にレンジャーが角を奪われたサイの死骸を発見、
即日、サイの角に取り付けられていた追跡装置により
その角が保管されている冷凍庫が見つかった。

そこから、3人の犯人が突き止められた。

判決では密猟者のEsau Billy(28)に18年間の懲役刑、
角を隠すのに協力した父親(56)と従兄弟(21)には
各々10年と8年の懲役刑が決定された。

マラウイ共和国では昨年12月に国立公園の
野生生物保護法の改正により罰則を強化。

「マラウイは野生生物犯罪に甘い国ではない
ことを人々が知ることはよいことだ。」
"we are happy that people are now realizing that
Malawi is not a soft country to have wildlife crime,”

と、マラウイ国立公園の責任者 Kumchedwa氏は
語る。

サファリ観光が国の重要な産業であることから
それを妨げる野生生物犯罪を犯す者は
「国家の敵」と見なし、野生生物犯罪に対しての
迅速な捜査、逮捕、判決を実行して、
本気で犯罪抑止に取り組む姿勢を
国として示している。

マラウイのサイは1992年に絶滅したため、
南アフリカなどから観光のために再導入されている。

サイの角に追跡用のチップを埋め込むことが
こうして犯人逮捕にも直接つながるのであれば
その役割は大きい。

密猟に対する厳罰化はどんどん進めて欲しい!


参照記事 :


参照記事2より原文一部引用 :

#A court in Zomba has sentenced a 28-year-old man to 18 years in prison for killing a rhino called Jabesi.
The Zomba Chief Resident Magistrate Court also sentenced two other men to 10 and 8 years imprisonment because they helped the poacher keep the rhino’s horns."

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by dearhino | 2017-10-25 00:00 | アフリカ | Comments(0)
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