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親愛なる犀たちへ

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カテゴリ:世界( 8 )

ゾウとサイのためのグローバルマーチ2016@上野公園

Global March For Elephants and Rhinos TOKYO 2016
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9月24日(土)、上野公園で今年で3回目となる
「ゾウとサイのためのグローバルマーチ」開催。

例年は10月4日だが、今年は9月24日から南アフリカで
開かれるワシントン条約締結国会議に合わせて、
世界130都市でこの日に同時開催された。

東京での主催団体は、NPO「アフリカゾウの涙」。
今年は、上野公園内の特設テントにおいて、
展示やトークの場を設けた。


まずは、テントの組み立てから。
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飾りつけの風船もたくさん膨らませねば!
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ようやくテントが完成。
グローバルマーチのサポート団体の方々のブースも
テント内に設置されました。
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ご協力頂いた団体 :
① ボルネオ保全トラストジャパン
② iku-on by Shusui Kosugi
③ 象さん幸せ計画
④ ゾウのUNKO ”ELEPHANT PAPER ”
⑤ EIA (展示のみ)



公園内の私達のテントを訪れてくれた皆さんは
それぞれの団体の方々とゆっくりお話されたり
売り上げが寄付となるグッズを購入されたりしていました。
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午後1時半から、上野公園内をマーチする予定でしたが、
昼過ぎから振り出した雨が一段と激しく豪雨になって
しまったので残念ながら、歩くのは中止になりました。


私は、このサイの頭を被って歩こうと思っていたのですが・・
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しかし、マーチをすることはできなくても、
テント内では、ゾウやサイの現状について真剣に考える方たちが
短いスピーチをしてくれました。それぞれに素晴らしい内容で
激しい雨音のなか、ゾウやサイの未来を守りたいという思いが
この場を共有する皆の心のなかに響き合ったように感じました。
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NPO”アフリカゾウの涙”の山脇共同代表の挨拶に続いて
南アフリカ出身で今年から釜石シーウェイブス所属の
ラグビーのスター選手、ジョー・ピーターセン氏のスピーチ。
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「今ゾウやサイを救うことは大変な戦いだけれど、
それほど大人数でなくても私やあなたたちが
力を合わせれば世の中を変えることができる!」↓
https://www.facebook.com/yuko.imaizumi.31/posts/1315568235121291?pnref=story




ケニヤ出身の女性。
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「今年の夏にケニヤに帰ってマサイマラに行ったけれど、
3日間に一度もゾウとサイを見ることはできなかった。
数年前ならば、もっと簡単に見ることができたのに。」



ガボン出身の男性。
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「ガボンは自然保護の法律がしっかり整備されている国。
他の国もそうなれば子ども達が野生動物をもっと
見ることができる。今日のグローバルマーチは大事な一歩!」




全員で記念写真!
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皆さんが書いてくれたゾウとサイ、保護活動などへの思いのメッセージ。
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来年のグローバルマーチで
またお会いできることを
楽しみにしています。


by dearhino | 2016-09-30 16:12 | 世界 | Comments(0)

「アースデイ」東京にシロサイの子Gくんも参加?!

4月23-24日、東京の代々木公園では
地球を守るための世界環境イベント、
アースデイを開催。

「NPO法人アフリカゾウの涙」のブースで
来訪者に、サイの危機的状況についての
話しを聞いてもらった。

南アフリカのシロサイ孤児の Little G、
Gくんも初参加した。 ??

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「サイの角1kg あたりの最高密売価格はいくらぐらい?」
というクイズでは、80万円という回答が一番多かった。
正解は勿論、800万円。
こんなに高く売れるから密猟が止まらないのだ!
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ベトナムや中国でのサイの角の薬効の迷信、急速な経済発展、
ステータス・シンボル化したことによるサイ角需要の高まり、
そのための密猟急増などについての説明にじっと耳を傾けてくれる人も
結構いたので、思わず熱く語ってしまった。
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アフリカの孤児サイ、Little G こと、Gくんも
サイ保護を訴えました。
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「Gくん」のことは、こちらに ↓
http://dearhino.exblog.jp/21745582/

こうやってGくんが、頑張っていたら、
思いがけず、恐竜の絵で有名なイラストレーターの
ヒサクニヒコ氏が、ブースを訪れて下さいました。

ヒサ氏は、横浜動物園友の会の会長でもあり、
サイについてもお詳しくて、
絶滅危機が迫るサイのことも
とても心配してくださっています。
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サイが好きなヒサ先生に抱っこしてもらって
満足げそうな Gくんです!


こんな可愛いお友達も来てくれました。
Gくんを見て、ちょっと恐そうだけれど。

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サイの話をたくさん聞いてもらって、
Gくんのことも皆に可愛がってもらえて
嬉しい日でした。

ちなみに東京にいる Gくんの生みの母は
ワタシです。

Gくんの出生の秘密をばらしてしまうと、
前世は犬でした。Gくんには内緒なので
言わないでくださいね!







by dearhino | 2016-04-26 16:36 | 世界 | Comments(0)

キタシロサイ最後の5頭の覚え方! SNNNF

アフリカのサイについての記事が日本の新聞に
載ることは極めて少ないが、2月14日の朝日新聞に、
「キタシロサイ 世界で5頭に」という記事があった。

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体外受精が成功しない限り、遅くとも2050年までに
キタシロサイの最後の1頭が地球から消えてしまうだろう。

現存する一番若いキタシロサイが、
2000年生まれのメスの Fatu で、飼育下での平均寿命が
40才過ぎくらい、そして、過去最高齢のシロサイでも
推定50才なのだから。

絶滅まで「風前の灯」である最後の5頭のことを
しっかり胸に刻みつけることが、彼らをここまで追い詰め、
絶滅に立ち会う我々人間の努めであろう。


残る5頭を年齢順に並べて頭文字をつなげると、

SNNNF

S
は、スーダン生まれで Sudan という名の最後のオス、41才。

F は、最も若いFatu というメス。年齢的には最後の1頭になる
確率が高い。フランス映画の最後に出てくる、「終」の意味のFIN
それを連想して覚えておこう。

NNN は、Nola, Nabire, Najin というメス。
キタシロサイの北、Northern のN で始まる名前の3頭だ。


最後の5頭のキタシロサイをまとめて、”SNNNF”、
40才を超えた Sudan とNola がいつまで地球に
留まってくれるか?


<残る5頭のキタシロサイ>

●ケニア Ol Pejeta 保護区 :

Sudan ♂ 41才で繁殖年齢を超えている。
      (3才のとき、スーダンからチェコへ)
Najin ♀  1989年生まれ
Fatu ♀   2000年生まれ


●米サンディエゴの Wild Animal Park  :
Nola  ♀ 40才
(同動物園のAngalifu ♂ 44才は、2014年12月14日死亡)


●チェコのDvur Kralove 動物園 :
Nabire ♀ 33才


ブログ内関連記事 :

「唯一の繁殖可能だったキタシロサイのオスが死亡 」
http://dearhino.exblog.jp/20318002/
(2014.10.24)

「米サファリパークのキタシロサイ死亡、残るは5頭。」
http://sainomimy.exblog.jp/22819741/
(2014.12.20)

by dearhino | 2015-02-20 22:11 | 世界 | Comments(0)

3月3日は「世界野生生物の日」

サイやゾウやみんなが
いつまでも地球に
いてくれることを願う!
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今年3月3日は、初めての「世界野生生物の日」。

2012年3月タイで開催されたワシントン条約会議で
提案され、12月に国連総会で採択されたもので、
野生生物の保護や違法取引防止への意識を高める
ことを目的に制定された日。


参照記事1より、原文一部引用:
”World Wildlife Day is an opportunity to celebrate the many beautiful and varied forms of wild fauna and flora and to raise awareness of the multitude of benefits that conservation provides to people. At the same time, the Day reminds us of the urgent need to step up the fight against wildlife crime, which has wide-ranging economic, environmental and social impacts.”


参照記事 :
1.World Wildlife Day (E)
2.3月3日は「世界野生生物の日」(日)

 


by dearhino | 2014-03-03 14:59 | 世界 | Comments(0)

Merry Christmas !

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サンタクロースさま、

生きているサイたちに
密猟者を追い払える魔法を
プレゼントしてください!

天国のサイたちより


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by dearhino | 2013-12-23 22:12 | 世界 | Comments(0)

今日は 9月22日、快晴  

World Rhino Day !


我が家のサイたちと一緒に、
ケーキを食べながら、

サイに生まれたことが悲しい」、

密猟の増加が止まらないサイの生息地での
そんな現実が終わることを願います。


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ブログ内関連投稿 :
”9月22日、「世界サイの日」について”
http://dearhino.exblog.jp/18225324/
by dearhino | 2013-09-22 08:12 | 世界 | Comments(0)

テロ組織の資金源となる密猟

原文コラム記事 :
Poaching pays for terrorism
translated by dearhino

Poaching pays for terrorism
The best opportunity to stop this dastardly business lies in collapsing demand for ivory and rhino horn in China and Vietnam


密猟が、
テロリストの資金源となる現実。

この卑劣なビジネスを止める
最も有効な手立ては、
中国、ベトナムでの需要をなくすこと。


アフリカにおけるサイとゾウの密猟との戦いに
アメリカは一千万ドルを出資するのというオバマ大統領の声明は、
この問題がのっぴきならぬところまで来ていることを示している。

2012年には、アフリカのゾウが象牙のために3万頭も殺された。
これはゾウの生息数の7.4%にあたる。

サイはさらに危険な状況かもしれない。
昨年1年間に、南アフリカでは668頭、
今年7月末までには既に536頭が殺されている。

20世紀初頭、アフリカとアジアで50万頭いたサイが
今や3万頭に減り、さらにこのペースで殺されているのだ。


アルシャバブ(1), 神の抵抗軍(2)、そして
サヘルからソマリアにかけての軍事集団のようなテロ組織は、
活動の資金を得るためにゾウやサイを大量に殺している。

密輸の仲介者として暗躍する国際犯罪シンジケートは、
象牙やサイ角を闇取引することにより、
荒稼ぎをしている。

そのため、彼らは、象牙やサイ角を密猟者から購入する。

その購入資金が、テロ組織に流れ、地球上の安全が
脅かされることになる。


サイやゾウの生息地であるタンザニア、ケニア、
南アフリカのような国にとって、その存在は
エコツーリズムでの多くの雇用と外貨収入をもたらす。

しかし、もし動物と観光客がいなくなれば、雇用、
そして国の未来さえ失われ、人々が貧困に苦しむ。


これらの動物を保護することは、
戦争とでも言えるような血なまぐさい戦いであることを
アフリカ以外ではあまり知られていない。

重装備の武装密猟者に対抗しているのは、
大した装備もしていない保護レンジャーであるという
現状にもかかわらず。

この戦いでは、動物を守ろうとする側が恐るべき出費をし、
密猟者側はここ数年で数百人の保護レンジャーを
殺している。

高度な装備をした密猟者に対して
勝ち目のある戦いをするには、保護レンジャーにも 
もう少し使える兵器、広い保護区を監視するための
無人偵察機、迅速な対処が可能なヘリコプター、
夜間用ゴーグル、が必要だ。


しかしながら、殺戮を止めるための最善の方法は、
中心的需要国である中国やベトナムの象牙やサイ角の
需要をなくすことだ。

これをしない限り、どんなに密猟に対抗しようとしても
あまり成果はない。密猟の金銭的対価があまりに高いので、
それに目が眩む人が後を絶たない。


そして、驚くべきことに、野生生物製品の不法取引の防止に
取り組む組織 TRAFFICの報告によると、
中国の2億3000人を超える新興中間層は、
豊かさの証しとして象牙を買いたいと思っているという。


同様にサイ角も金持ちのステータス・シンボルだ。
特にベトナムでは、金持ちは二日酔いに効くとして
サイ角の粉を買う。それもまた自分の富の証なのだ。

誰かわからないけどベトナムの政治家が、
サイ角の粉末薬を飲んで、どこかのガンが
治った噂を聞いて、サイ角を買うひともいる。
何と残酷な都市伝説なのだろう。



需要を減らすためには、人々が変わらなくてはならない。

象牙やサイ角を買うこと、それは、明らかに
苦難が続く動物たち、殺される勇敢な保護官たち、
そして、テロの脅威と連鎖している。



中国やベトナムの購買層へのメッセージは
月並みなものでは駄目だ。

彼らの心に届くものでなくてはならない。

この事態を理解している中国やベトナムの
ネットワーカーなら、密猟の状況を示す映像や写真を
インターネットを通じて広めることもできるだろう。

最終的ゴールは、象牙やサイ角を買うことが、
文化的、社会的に嫌悪感を起こさせるものに
することであろう。


絶滅の危機に瀕する動物を救うための
アメリカの資金的貢献は反密猟のための
装備に使われるであろうが、それだけでなく
薬効のないサイ角の粉末や象牙のアクセサリーを
買うことが引き起こす恐ろしい結果を、
草の根ネットワークによって広める努力も
また必要であろう。


If this effort fails, elephants and rhinos, which have roamed this planet for tens of millions of years, will have but a decade left on Earth. Their very survival lies in the hands of the people of China and Vietnam who are thinking of buying ivory or rhino horn.

もしこの努力が実を結ばなかったら、この数千万年間、
地球上を歩き回っていたゾウやサイがあと10年で
姿を消してしまうだろう。

ゾウやサイが生き残るかどうかは、
象牙やサイ角を買おうかと思っている
中国とベトナムの人々の手にかかっているのだ。


By Dr Keith Martin
ワシントン、地球環境に関する大学コンソーシアム事務局長。


訳注 :
1、Al Shabab  (ソマリアのイスラム武装勢力)
2. the Lord’s Resistance Army (ウガンダの反政府武装勢力)


ベトナムにおけるサイ角、関連のする以前の投稿記事 :
「サイの角が好きな金持ちベトナム人」

by dearhino | 2013-08-13 23:05 | 世界 | Comments(0)

World Rhino Day 2013

今年の9月22日は、 3rd World Rhino Day
 第3回「世界・サイの日」
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5 Rhino Species Forever !

現存する5種のサイが、絶滅しないで生き続けることを願い
そのための努力にスポットライトを当てるために
設けられた日です。

2010年、”World Rhino Day” ということが
南アフリカのWWFによって最初に提唱され、
翌年2011年には、アジアのサイを含めた
すべてのサイの日へと発展しました。

それは、ジンバブエのChishakwe Ranch の
Lisa Jane Campbell と アメリカのAnnamiticus(*)の
Rhishja Cota-Larson という二人の女性の協力によるもので、
その後も、彼女らが、”World Rhino Day” のコーディネートを
担当しています。


World Rhino Day は、関連組織、NGO, 動物園、
あるいは個人がそれぞれのやり方で、
この日を楽しく祝い、真剣に訴えています。

これまでの World Rhino Day は、こんなにユニークでした。
↓↓
 ”World Rhino Day” 2012



 ”World Rhino Day” 2011



参照サイト :
http://www.worldrhinoday.org/

Annamiticus(*)
http://annamiticus.com/
by dearhino | 2013-07-30 14:09 | 世界 | Comments(0)