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早くも2013年の年間密猟数を上回る南アフリカのサイ

超えてしまった!

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2007年には南アフリカのサイの密猟数は13頭。

その後、密猟は年々急増、
2013年の南アフリカのサイの密猟数は
それまでの最高の1004頭であった。

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そして、先日11月18日の時点で、
南アフリカのサイ保護団体OSCAPの調査で、
サイの今年の密猟数総数は1006頭となり、
残念ながら早くも2013年の密猟数を
超えてしまった。

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さらに11月20日、南アフリカ環境省から
サイの密猟総数は、1020頭 と発表された。

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年末までの40日間、さらに何頭のサイが
殺されるのだろうか?

例年、クリスマスやお正月を前にして、
贈答用のサイ角製品の需要が高まり、
密猟がさらに急増することが予想される。



参照記事 :
Record 1,020 rhino killed in South Africa in 2014


参照記事より原文一部引用 :
“To date, a total of 1,020 rhino have been killed for their horn since 1 January 2014,” the department of environmental affairs said in a statement."

by dearhino | 2014-11-20 21:10 | 南アフリカ | Comments(0)

ボルネオ島のスマトラサイ

WWF Japan
スマトラサイ保護
緊急プロジェクト開始。



ボルネオ島は、北側の約3分の1がマレーシア領、
中部から南側にかけてがインドネシア領であるが、
そのインドネシア領のスマトラサイは、
1990年代に絶滅したと、考えられていた。

しかし、2013年3月に偶然、WWFインドネシアの
スタッフがスマトラサイらしき足跡を発見し、
その後、追跡調査したところ、カメラ・トラップにも
その姿が撮影されており、ボルネオ島の
インドネシア領でもスマトラサイが生存していることが
明らかになった。



ブログ内・関連投稿記事 :
「スマトラサイ 生存確認!!」
(2013.04.06)

スマトラサイが撮影された動画は こちら



スマトラサイが発見されたのは
国立公園からも離れた場所で、
保護の法律で守られているわけではない。

現にさほど遠くないところで、密猟者の姿が
カメラトラップに写されていたそうだ。

せっかく発見されても、密猟者に知られて
殺されてしまうなら本当に元も子もない。


そのため、WWFインドネシアでは
地方政府と連携して生息数、生息範囲などに
基づく法的整備をめざす。


密猟防止には、地域の警察、森林開発企業、
住民との協力も不可欠なので、WWFの
専属スタッフが関係強化にあたっている、
という。



この活動を支援するWWFジャパンの
キャンペーンについては、 ↓
https://www.wwf.or.jp/campaign/2014_au/
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参照記事 :
WWF会報 2014.11-12月号
「生きていた!ボルネオのスマトラサイ」



11月2日、金沢動物園の「エコ森ワンダーパーク」に
出展されたWWFのブース。
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ブースでも販売されていた支援金付きの
サイのキーチェーン。800円の支援金込みで
1829円。なかなか可愛い。
Panda Shop での購入は ココ
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スマトラサイ :

5種類のサイの中で一番小さく、身体にうっすら毛がある。
スマトラ島、ボルネオ島、マレー半島の熱帯林に、
あわせて 220~275頭くらい生息。

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by dearhino | 2014-11-04 23:27 | インドネシア | Comments(0)

南アフリカのサイの過酷な密猟状況

南アフリカのサイの
密猟増加が止まらない。
10月末で933頭。

あと2ヶ月、このまま
殺され続けると、
昨年、過去最高だった
年間密猟数1004を
大幅に超えてしまう。

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今年1月からの南アフリカのサイ密猟数は、
OSCAP (Outraged SA Citizens Against
Rhino Poaching) によると、最新データで933。

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10月24日現在のサイ密猟数は、899 だったので
ここのところ、さらに密猟の増加の勢いが
激しくなっているようだ。

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実際、南アフリカでは上記の画像のように、
10ランド紙幣にシロサイの絵が用いられている。


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サイを含めて、アフリカの ”Big5” と言われる動物、
ゾウ(20R)、ライオン(50R)、バッファロー(100R)、
ヒョウ(200R)が, 紙幣に用いられている。

どうして、サイが1番低額の紙幣なの?
なんてことは言わないでおきましょう。

ちなみに、1ランドは約10円のようだ。

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参照記事 :
1.Rhino poaching statistics.
2.Net closes on the Groenewalds as rhino poaching reaches 899.
3.Les “big five” d’Afrique


参照記事2より原文一部引用 ;
”As the net closes in on the Groenewalds and their safari company Out of Africa Adventurous Safaris the South African government has announced that the latest rhino poaching stats for the country stands at 899. With just 10 weeks left in 2014 the number is set to beat last years record 1004 rhinos killed for their horn.”





by dearhino | 2014-11-01 17:58 | 南アフリカ | Comments(0)