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タグ:わるいニュース ( 19 ) タグの人気記事

南アフリカのサイ孤児保護施設で残虐な密猟


南アフリカの孤児サイたちの
保護施設を襲撃した密猟者の
許しがたい蛮行!


殺されたサイの子。
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(C) Thula Thula Rhino Orphanage


南アフリカの KwaZulu-Natal の
Thula Thula Rhino Orphnage は、
親を殺されたサイやその他の動物の
こどもの保護やリハビリをしている施設。


2月20日夜、その施設に重装備の武装をした
密猟者2名が押し入り、防犯カメラを壊し、
飼育スタッフを縛り上げ、彼らの目の前で
角目当てにサイの子どもを2頭、惨殺した。


数時間にわたる犯行のなかで、
密猟者たちは、ひとりの若い女性をレイプし、
他の飼育スタッフらを残酷に殴打した。

そして、2頭の生後18か月のシロサイ、
オスのImpy とメスのGugu を撃った。
2頭の角は、他の孤児サイに比べると
大きかったのだ。


Gugu ♀は即死したが、Impy ♂は、
生きている状態で角を残酷に奪われた。
そのときの拷問のような痛みを想像すると
本当に辛い。

Impy は、傷の状態がひどく回復の見込みがないため
事件の翌朝、安楽死の処置がとられた。


Impy
とThando の昼寝。
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(C) Thula Thula Rhino Orphanage


Impy ♂は、母親を密猟者に殺されたとき6日間、
動かない母親のそばを離れず、空腹で喉が
カラカラの状態だった。彼の体には母親の血痕が付着し、
死体から出る分泌物のきつい臭いがした、という。

Thula Thula Rhino Orphnage を率いる
Karen Trendler は、Impy を迎えたとき、
心のなかで、彼にこう言ったという。

「安心して。もうこんな目には合わせないから。」

しかし、悪夢のようなことが起きてしまった。


Gugu とThando
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(C) Thula Thula Rhino Orphanage


Gugu ♀は2015年の大晦日に母親が殺された。
その時彼女は生後5か月、トラウマで呆然とし、
脱水症状であった。

Thula Thula Rhino Orphnage で充分なケアを
受け成長したGugu は、今月下旬に彼女が生まれた
Private Reserve で野生に返される予定だった。



この施設では、翌週には密猟を防ぐために、この2頭の角を
切り取った後、他の場所に移す予定だったのである。

その直前の犯行ということは、情報の漏洩が
あった可能性もあるのだろうか??

2名の容疑者が逮捕された。


母親を密猟者に殺されて孤児になったサイが
心身の傷を克服して、ようやく安心して成長できる
ようになったところで、このような残酷なことが
繰り返されることには、限りない憤りを覚える。

そして、孤児サイがトラウマを克服し、
元気に独り立ちして野生に帰ることを
目指して日々、サイのこどもたちの世話を
していた人々に、ここまで非道なことをする
密猟者は本当に許しがたい。

自分自身を傷つけられる苦しみと同時に
大切に守ってきた命が残酷に痛めつけられるのを
長時間、目の前で見せられる苦しみを味わされた
人々の計り知れない絶望を考えるともう言葉がない。


参照記事 :
1.Armed Men Just Stormed A Rhino Orphanage To Kill Babies For Their Horns
2.Poachers kill two rhinos at South Africa's Thula Thula orphanage
3.Rhino Orphanage attacked.Please help.


参照記事3.より原文一部引用 :
In a brutal manifestation of how out of control the rhino situation is in South Africa, Thula Thula Rhino Orphanage was attacked, baby rhino/s killed, care-givers savagely beaten and a young woman sexually assaulted.


by dearhino | 2017-02-24 00:19 | 南アフリカ | Comments(0)

落とし穴から救出されたスマトラサイが死亡

先月、インドネシア領の
ボルネオ島の
落とし穴に、
はまった
ところを救出、
保護区に移送された
スマトラサイが
5日、足の感染症のため死亡

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(C):Ari Wibowo/WWF

このスマトラサイは Najaq と名付けられた
4-5才の若いメスで、
その死は地球上の生息数が
100頭にも満たない
スマトラサイの未来にとって
大きな損失となる。

本当に残念だ。


ブログ内関連記事 :
「ボルネオ島の落とし穴で発見されたスマトラサイ」
http://dearhino.exblog.jp/22668406/
2016.03.31





参照記事 :


参照記事より原文一部引用 :

”The rare rhino was caught in a pit trap last month in East Kalimantan province in an area close to mining operations and plantations, where it was struggling to survive.

However Najaq, as the female rhino was known, succumbed to a leg infection after her health deteriorated in recent days, Indonesia's environment ministry confirmed.”








by dearhino | 2016-04-07 16:33 | インドネシア | Comments(0)

ナミビアのクロサイ、殺す権利を落札した米国人が射殺。

クロサイは、現在、アフリカに約5千頭生息しているが、
ダイヤモンドやゴールドよりも高値で中国やベトナムで密売される
角のために密猟が急増し、絶滅危機が迫っている。

5月18日、そのクロサイが1頭、
ナミビアで、撃ち殺された。
          
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Photo(C): CNN 殺された直後のクロサイ ↑

殺したのは、コリー・ノールトン氏。
密猟者ではない。

昨年1月に、米テキサスで行なわれたオークションで、
「クロサイを殺す権利」を35万ドル(1ドルを
現在のレート、約120円で換算すると約4200万円)で
落札したアメリカ人ハンターだ。


これは、ナミビアの環境省が許可した 
”合法的”な狩り” で、落札金額がそのまま、
ナミビアのサイの保護活動に充てられる。


しかし、このオークションに対して、
動物保護団体を始め、多くの人が批判しており、
落札者であるノールトン氏のもとには脅迫状も
たくさん送られている。

氏は、ハンティング・コンサルタント(36才)、
ハンティング・ツーリズム業界の
スター的存在で、これまでにハンティングした動物は
120頭以上だという。


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<参考>
昨年の落札当時のブログ内関連投稿 

http://dearhino.exblog.jp/19336045/
「ナミビアのサイ撃ち許可証、35万ドルで落札」
(2014.01.13)

http://dearhino.exblog.jp/19339870/
「クロサイ狩猟許可証オークションの落札者について」
(2014.01.14)




ナミビアの環境省のモニタリングによって、
ハンティングにより間引いてもよいという
基準に達しているクロサイが、現在18頭いる。

その基準とは、老齢で繁殖能力がなく、
若いオスの繁殖を妨げる可能性もある、こと。

今回、ノールトン氏が殺すことを許可されているのは
このリストの上位4頭のうちのいずれかの個体。


この狩りは、アメリカのTV局CNNが同行取材しているので
その様子が詳しくレポートされている。
  ↓
Texas hunter bags his rhino on controversial hunt in Namibia




ナミビア政府に雇われたクロサイ狩りに精通した
プロの熟練ハンターらがノールトン氏に同行して
サポートしているとは言え、広く密度の高いブッシュの
なかで、該当するクロサイを見つけることは
容易ではないことをレポートは伝えている。


以下が狩りの経過。

5月15日 :
条件に該当するサイのものと思われる新しい足跡を発見。
その足跡から、体重が約1.3トン、ハンターの気配には
気付いていない、ということを推測。

日中の暑さが厳しくなってきた時期なので、
サイは早くから日陰で昼寝をしている、と予想する。

そこから、そのサイの探索開始。
ハンターたちは、声を発することなく、
方向を手で合図しながらて進む。
追跡には音を立てないことが鉄則だ。

この日は、5時間かけて約10キロを進んで
探したが、見つからなかった。

数百メートルの距離でも、嗅覚と聴覚が
鋭いサイは気配を感じるので、存在を気づかれ、
遠くに逃げられたのかもしれない。


16日と17日 :
探し続けたが、サイは見つからなかった。


18日当日 :
ガイドが水場にいるサイが写っている画像を発見。
そのサイは、耳の切れ目の特徴から、ナミビア政府から
殺すことを許可されている個体であることがわかった。

一行はその個体のまだ新しいと思われる足跡を発見。
サイはがゆっくり歩いて、草を食べ、少し前まで
木陰で昼寝をしていたであろう場所が判明した。

その日、ついに彼らは、30メートルくらいの
距離にいるサイを発見。


ノールトン氏は4発の弾を放ち、少なくも3発が当たって
クロサイは苦痛の声を上げて走り出した。
30分後、サイは地面に倒れた。

付き添いの追跡ガイドが、木に登って
90メートルほどの距離に、そのサイが倒れている
ことを確認。

ノールトン氏が、さらに撃って止めを刺した。


3日がかり追跡で目的を果たした後、彼は
CNNのカメラの前でこう語っている。

「支払った額がまるまるサイの保護に充てられるの
だから、この狩りはサイのためになったよ。」

そして、
”Any time you take an animal's life it's a
emotional thing" とも。

「動物の命を奪うのはいつも emotional 」。

彼のこの「エモーショナル」という言葉を何と
日本語で解釈すればよいのだろうか?

感動的? 心を揺さぶること?

殺人犯が、ときにその理由として
「ヒトを殺してみたかった。」
と語り、求めるものと違いはあるか?


彼の率直な思いを想像して、勝手に言葉にしてみると、
こんな感じだろうか。

「自分よりはるかに大きい動物のサイを仕留めて
これだけワクワクできたら、35万ドルも
高くなかったな。おまけにそれが、サイに
役立つんだから、ウィンウィンさ。
俺のことを非難する奴もいるけど、理解してくれる人も
たくさんいる。ブラボー、狩猟! 」



実際、こうして大金を払って、大型の野生動物を
殺す ”快感” を味わっている人は彼だけではない。

ナミビア政府は、2012年からゾウ、ライオンなどの
大型動物を狩猟する権利を販売しており、
クロサイについては年に5頭と決めている。

従って、これまでにもこうして大型動物を
殺しているハンターがいるわけである。


今回、ノールトン氏にとって幸か不幸か、
オークション段階から世界中に広く伝えられる
ことになったのは、初めてナミビ以外の国で
オークションが行われたので注目された
ためである。



落札から1年以上経過しても実行されないので
もしかすると、サイを殺すことを思い直したの
かもしれない、と期待したのは私だけではないだろう。

ナミビアに行っても、目標のサイを見つけた時点で、
殺すことはやめたら、サイの命に関する重要な問題提起と
高額の寄付をした人物として、彼は今頃ヒーローに
なっただろうに。



「皆はひとりのために、ひとりは皆のために。」
というのは、「三銃士」のなかに出てくる有名な
言葉であるが、

地球の1員として懸命に生きてきた1頭のサイを、
彼を殺すことを楽しむためにハンターが支払う
大金と引き換えに、彼以外の”皆のサイ”を救うのため、
積極的に見殺しにすることが、野生動物の保護の方法として
正当なのだろうか?



大金と引き換えに大型動物殺戮の快感を求める、
ノールトン氏を含めた金満家のハンターたちよりも、
角で大金を得るためにサイを殺す密猟者の方がマシとは
思わないが、身勝手な理由で、動物の命を不当に奪うという
意味では密猟者と同じではないか。

米国の有力なサイの保護団体、
International Rhino Foudation は、
「我々はハンティングは許容しないが、今回の件は、
ナミビアとアメリカ両国で合法的であり、CITES
(ワシントン条約)にも抵触しない、ことを認める。
そして、ナミビア政府のサイ保護への努力には
敬意を払う。」という ”苦しい” 見解を表明している。

ノールトン氏が、殺したサイを米国に持ち帰ることも
許可されているが、これに反対する数千通の訴えが
連邦警察に届いている。




参照記事 :
1.Un chasseur tue l'un des rares rhinocéros noirs pour 350.000 dollars
2.4200万円でクロサイ猟の権利獲得、米男性がナミビアで猟実行
3.Texan paid $350,000 to kill endangered black rhino


参照記事3より、原文一部引用
"A Texan who bid $350,000 to hunt a black rhinoceros in Africa in what was billed as a conservation fundraiser has killed one of the endangered animals. "

by dearhino | 2015-05-25 16:45 | ナミビア | Comments(0)

クロサイの赤ちゃんの小さな角まで奪う密猟者

2頭の幼な子を連れた
ジンバブエのクロサイの
母の悲劇。

クロサイが生息する主な国は、ナミビア、南アフリカ、
ケニヤ(タンザニアの北に隣接)、ジンバブエ、
タンザニア。

モザンビークは、シロサイ、クロサイ共に
密猟により絶滅させている。


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ジンバブエには、約400頭のクロサイが生息する。

ジンバブエのサイの多くは、南部の Kyle Recreational Park
および、Bulawayo 近くの Matobo 国立公園の厳重な保護地帯で
24時間体制で守られている。

しかし、昨年、野生動物保護公園の Save Valley
Conservancy で、5頭のクロサイが密猟され、
うち2頭は、
約3才と約9ヶ月の幼い兄弟だった

兄弟の母はダイアナと呼ばれていたメスのサイ。

密猟された時の状況は、
「自分の子が撃たれて、母のダイアナがもう1頭の子と共に
走り寄り、そこを密猟者がさらに撃った。」と
想像される。

密猟者は、生後9か月の赤ん坊のサイの
40グラムくらいしかないような
小さな角まで奪い去っている。

子サイの兄弟は死亡し、当初は母サイは快復したかに見えたが、
銃弾が原因の足の骨髄の感染症で7か月後に死亡した。

ジンバブエ全体で見れば、2010年のサイの密猟数は52、
2013年は16で、密猟は減少している。

しかし、生え始めたばかりの僅か40グラムの角の
ために幼いサイまで殺されるのは、100グラムあたり、
日本円で約60万円とされる、ゴールドより高い、
サイ角のブラックマーケットの末端価格のせいだ。


参照記事 :
1.Poachers targeting rhino calves in Zimbabwe.
2.Poachets targting rhino calves.


参照記事2.より原文一部引用。

”TWO rhino calves were among the five black rhino killed by poachers in the south of the wildlife conservation region Save Valley Conservancy last year, Bryce Clemence of Anti-Poaching and Tracking Specialists (ATS) told Sapa.The two calves were siblings. One was around nine months old, the other about three years old, Clemence said.”






by dearhino | 2015-03-05 00:23 | アフリカ | Comments(0)

キタシロサイ最後の5頭の覚え方! SNNNF

アフリカのサイについての記事が日本の新聞に
載ることは極めて少ないが、2月14日の朝日新聞に、
「キタシロサイ 世界で5頭に」という記事があった。

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体外受精が成功しない限り、遅くとも2050年までに
キタシロサイの最後の1頭が地球から消えてしまうだろう。

現存する一番若いキタシロサイが、
2000年生まれのメスの Fatu で、飼育下での平均寿命が
40才過ぎくらい、そして、過去最高齢のシロサイでも
推定50才なのだから。

絶滅まで「風前の灯」である最後の5頭のことを
しっかり胸に刻みつけることが、彼らをここまで追い詰め、
絶滅に立ち会う我々人間の努めであろう。


残る5頭を年齢順に並べて頭文字をつなげると、

SNNNF

S
は、スーダン生まれで Sudan という名の最後のオス、41才。

F は、最も若いFatu というメス。年齢的には最後の1頭になる
確率が高い。フランス映画の最後に出てくる、「終」の意味のFIN
それを連想して覚えておこう。

NNN は、Nola, Nabire, Najin というメス。
キタシロサイの北、Northern のN で始まる名前の3頭だ。


最後の5頭のキタシロサイをまとめて、”SNNNF”、
40才を超えた Sudan とNola がいつまで地球に
留まってくれるか?


<残る5頭のキタシロサイ>

●ケニア Ol Pejeta 保護区 :

Sudan ♂ 41才で繁殖年齢を超えている。
      (3才のとき、スーダンからチェコへ)
Najin ♀  1989年生まれ
Fatu ♀   2000年生まれ


●米サンディエゴの Wild Animal Park  :
Nola  ♀ 40才
(同動物園のAngalifu ♂ 44才は、2014年12月14日死亡)


●チェコのDvur Kralove 動物園 :
Nabire ♀ 33才


ブログ内関連記事 :

「唯一の繁殖可能だったキタシロサイのオスが死亡 」
http://dearhino.exblog.jp/20318002/
(2014.10.24)

「米サファリパークのキタシロサイ死亡、残るは5頭。」
http://sainomimy.exblog.jp/22819741/
(2014.12.20)

by dearhino | 2015-02-20 22:11 | 世界 | Comments(0)

サイの蹄も高値で闇取引

とどまることを知らない
サイの密猟ビジネスの
悪辣さ。


参照記事 :
Trade now runs to tendons, ears and calves’ toenails


南アフリカの野生生物・環境協会(Wessa)の
管理マネージャーのモーガン・グリフィス氏によると
サイの密猟に関して、以下のような新たな傾向がある、
という。


最近、密猟されたサイの死体の足が
切り落とされていることが
ある。


その理由は、ブラックマーケットで、
サイの角に加えてサイの蹄や、骨髄などが
売買されるようになったことである。


特に前足が好まれ、その蹄や骨が、

切り取られて売られる。


また、体液を抜くために膝を切り落としたり、

足の腱を奪うこともある。


角がまだ生えないサイの子どもまで

蹄を奪うためだけに殺される。

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生後4ヶ月のインドサイ、チャンプ♂(金沢動物園)
2014.06.08 撮影



この背景は、と言うと、 

密猟犯罪組織による、
密猟の副産物である新たなサイの部位の需要開拓
   ↓
   ↓
高値で違法取引されるサイ製品の多様化
   ↓
   ↓
密売ビジネスの拡大
   ↓
   ↓
密猟対象としてのサイの価値の更なる高まり


このことは、当然のことながら一層、密猟に
拍車をかけることになる。   



絶滅危機に追い討ちをかける
忌忌しき事態とか言いようがない。
 

どこまでサイを苦しめるのか ! 



参照記事より原文一部引用 :

”IT is not just about the horn. These days the black market spoils for rhinos include bone marrow and bodily fluids.

Even rhino calves are in danger and being killed just for their toenails.

This is caused by poaching syndicates expanding their business by creating a demand for animal byproducts.”





by dearhino | 2014-12-04 09:57 | 南アフリカ | Comments(0)

早くも2013年の年間密猟数を上回る南アフリカのサイ

超えてしまった!

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2007年には南アフリカのサイの密猟数は13頭。

その後、密猟は年々急増、
2013年の南アフリカのサイの密猟数は
それまでの最高の1004頭であった。

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そして、先日11月18日の時点で、
南アフリカのサイ保護団体OSCAPの調査で、
サイの今年の密猟数総数は1006頭となり、
残念ながら早くも2013年の密猟数を
超えてしまった。

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さらに11月20日、南アフリカ環境省から
サイの密猟総数は、1020頭 と発表された。

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年末までの40日間、さらに何頭のサイが
殺されるのだろうか?

例年、クリスマスやお正月を前にして、
贈答用のサイ角製品の需要が高まり、
密猟がさらに急増することが予想される。



参照記事 :
Record 1,020 rhino killed in South Africa in 2014


参照記事より原文一部引用 :
“To date, a total of 1,020 rhino have been killed for their horn since 1 January 2014,” the department of environmental affairs said in a statement."

by dearhino | 2014-11-20 21:10 | 南アフリカ | Comments(0)

南アフリカのサイの過酷な密猟状況

南アフリカのサイの
密猟増加が止まらない。
10月末で933頭。

あと2ヶ月、このまま
殺され続けると、
昨年、過去最高だった
年間密猟数1004を
大幅に超えてしまう。

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今年1月からの南アフリカのサイ密猟数は、
OSCAP (Outraged SA Citizens Against
Rhino Poaching) によると、最新データで933。

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10月24日現在のサイ密猟数は、899 だったので
ここのところ、さらに密猟の増加の勢いが
激しくなっているようだ。

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実際、南アフリカでは上記の画像のように、
10ランド紙幣にシロサイの絵が用いられている。


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サイを含めて、アフリカの ”Big5” と言われる動物、
ゾウ(20R)、ライオン(50R)、バッファロー(100R)、
ヒョウ(200R)が, 紙幣に用いられている。

どうして、サイが1番低額の紙幣なの?
なんてことは言わないでおきましょう。

ちなみに、1ランドは約10円のようだ。

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参照記事 :
1.Rhino poaching statistics.
2.Net closes on the Groenewalds as rhino poaching reaches 899.
3.Les “big five” d’Afrique


参照記事2より原文一部引用 ;
”As the net closes in on the Groenewalds and their safari company Out of Africa Adventurous Safaris the South African government has announced that the latest rhino poaching stats for the country stands at 899. With just 10 weeks left in 2014 the number is set to beat last years record 1004 rhinos killed for their horn.”





by dearhino | 2014-11-01 17:58 | 南アフリカ | Comments(0)

唯一の繁殖可能だったキタシロサイのオスが死亡

これで、シロサイの
亜種のひとつである
キタシロサイは
地球上に僅か6頭
(♂2、♀4)となり、
繁殖への望みも殆ど断ち切られた。


参照記事 :
1.Extremely Rare White Rhino dies in Kenya - His kind nearly Extinct.
2.Northern White Rhinoceros
3.Mort au Keniya d'un rarissime rhinoceros blanc du Nord:sous-espede est au bord de l'extinction.
4.Ça fait peur : la disparition prochaine du rhinocéros blanc du Nord


現存するシロサイは、
約2万頭のミナミシロサイと
わずか数頭のキタシロサイである。

10月17日、ケニヤの Ol Pejeta 保護区で、
34才のオスのキタシロサイ、Suni が死亡。

シロサイの亜種のひとつである
キタシロサイは地球上に僅か6頭
(♂2、♀4)となり、しかも、
その繁殖への望みは断ち切られた。

なぜなら、Suni が唯一、
繁殖可能年齢のオスで、
残る2頭は既に高齢。


Suni は、1980年6月8日、
チェコの Dvur Kralove
動物園で生まれた。

その後、3頭のキタシロサイが誕生している
Dvur Kralove 動物園は、
飼育下のキタシロサイの
繁殖に成功した唯一の動物園である。

2009年、本来の生息地の環境におく方が
メスのホルモンの働きが有利になり
繁殖がしやすいのでは、ということで、
Dvur Kralove 動物園 から
Suni を含む2頭のオスと2頭のメスが
ケニヤの オルペジェタ Ol Pejeta 保護区に
移された。


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Ol Pejeta 保護区を歩くSuni
Photo(C):Barcroft Media

2012年には、Suni とNajin の交尾が確認されたが
繁殖には至らないまま、Suni の死を迎えることに
なってしまった。


<残る6頭のキタシロサイ>

●Ol Pejeta 保護区 :

Sudan ♂ 41才で繁殖年齢を超えている。
      (3才のとき、スーダンからチェコへ)
Najin ♀  1989年生まれ
Fatu ♀   2000年生まれ



●米サンディエゴの Wild Animal Park  :

Angalifu ♂ 42才
Nola  ♀ 40才

チェコのDvur Kralove 動物園 :

Nabire ♀ 33才


微かな希望は、Dvur Kralove 動物園の
キタシロサイのオスの精子はすべて
ベルリンの野生生物研究所(IZW)に
保管されていること。

そして、もうひとつの最後の手段としての
試みは、2014年に1月にオルペジェタ保護区に
キタシロサイのメスとの繁殖のために
ミナミシロサイのオスを導入したことである。

言うまでもなく、異なる亜種間での繁殖は
望ましいことではないが、
遺伝子が混ざったとしても
キタシロサイの遺伝子を残すためには
やむを得ないという考え方だ。次の代で純血のキタシロサイと繁殖できればいいのだが。

死因は解剖の結果待ちであるが、
密猟の可能性は低いようだ。

キタシロサイは、アフリカの大地溝帯と
中央アフリカの密林に阻まれて、
ミナミシロサイとは分断された
数の少ない孤立したグループとなり、
「進化の犠牲者」とも言われ、
さらに、スーダン、中央アフリカ、コンゴ、
ウガンダの政治的混乱のなかでの、
密猟と生息地消失により急速に減少し、
野生のキタシロサイはいなくなった。


以下、参照記事1より原文一部引用:
The northern white rhinoceros is one step closer to extinction with the death of Suni, one of only two breeding males left of his kind.





by dearhino | 2014-10-24 19:24 | ケニヤ | Comments(0)

ナミビアのサイ撃ち許可証、35万ドルで落札

合法的にサイを殺す権利を、
アメリカの金持ハンターが
オークションで超高額で落札。



参照記事 :
1.Black rhino hunting permit auctioned for $350G; proceeds will go to conservation efforts(E)
2.La Namibie défend la vente au Texas d'une chasse au rhinocéros noir(F)
3.Black rhino hunt permit auctioned in US(E)
4.Rhino Hunt Stirs Controversy(E)
 (↑この件についてのアメリカのニュース動画あり)

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Photo(C):Reuters

米テキサスののダラス・サファリクラブにおいて、
11日土曜夜、ナミビアのクロサイの狩猟許可証の
非公開オークションが厳重な警戒下で行われ、
35万ドル(約3500万円)で落札された。
全額がサイの保護活動に充てられる。

2012年から、ナミビア政府は大型狩猟動物、ゾウ、ライオン、
そして、クロサイについては年に5頭の狩猟許可証販売
プログラムを実施している。今回の許可証はナミビア国外で
初めてオークションされたものとなった。


ナミビアの環境大臣補佐官Pohamba Shifeta.氏は、
「狩猟許可証の販売に対して反対も多くあることは十分に
承知しているが、我々は何も恐れることなく、このプログラムと
政策に従うだけ。」と語り、プログラム責任者によれば、
「ナミビアのクロサイは頭数の減少が見られないどころか
むしろ増加している。」という。


サファリクラブ事務局超えベン・カーター氏も、
サイを撃つことの正当性を次のように語る。

「殺すのは繁殖年齢を超えたオスのクロサイ。こうしたサイは、
若いオスのサイに攻撃的で時に殺すこともあり、繁殖活動を妨げる。」

クロサイは、1960年代にはアフリカ大陸に7万頭
生息していたが、今では約5000頭に激減。特にここ数年
エスカレートする密猟により絶滅危機が間近に迫っている。

ナミビアは、合計約5000頭のクロサイのうち約1800頭が
生息する。


動物保護団体関係者は「頭数の多いの動物の場合は
」選別することもあり得るが、絶滅危惧種のクロサイに
すべきことではない」と言う。

事実、昨年のこのプログラム開始に際しては、国際会議の場で
強く反対するロビー活動が、ナミビア政府に対して行われた。


今回のオークションには、動物保護団体を始めとして
多くの人々が反対しており、ハンティング・クラブのメンバーや
家族を殺すという脅迫状が多数送られ、FBIも調査している。

そして、「このオークションは世界中に、アメリカ人は
動物を殺すためにはいくらでも支払う」というメッセージを
送ることになる。」と嘆くアメリカ人の声もある。


ちなみに、2013年にはナミビアで、2頭のサイの狩猟許証の
競争入札が行われ、各々約200万ランド(約18万5500ドル)で
落札されている。サファリクラブとしては、この落札額を上回る
結果を期待しており、今回はその通り2倍の落札額となった。



ブログ内関連投稿 :
http://dearhino.exblog.jp/19339870/
「クロサイ狩猟許可証オークションの落札者」
(2014.01.14)





老クロサイR氏とナミビア役人N氏の対話

ナミビア役人N氏
「あなたが身を引いてくれたら、ナミビアの1800頭の
あなたの仲間の生活環境を守るために、政府としても
色々仕事ができると思います。今、仲間の皆さんは、
悪者に狙われて大変ですよね。殺された方も多いですよね。
毎日、心配ですね。」


クロサイR氏:
「確かにひどい状況ですが、私が身を引けばいいって
いうのがよくわからないんですが?」


ナミビア役人N氏 
「はっきり申し上げると、こういう流れになっています。
アメリカの超リッチなハンターが近いうちにあなたを
殺しに来ます。その金持ちが狩りを楽しめばそれで一件落着、
350万ドルもの大金をナミビア政府はもらう約束です。
そのお金を使って、ナミビア政府が1800頭のあなたの
仲間の安全を守るのですから、悪い話ではないでしょう? 
急にこんなことを言われてあなたも困惑されると思います。
でも、老い先短いあなたには拒否権がありません、
お気の毒ですが。」


クロサイR氏 :
「わかりました。そのアメリカのハンターに伝えてください。
”死ぬ覚悟は出来ています。私は、あなたが来ても逃げません。
あなたの方を向いて、銃弾が撃ち込まれるのを待ちます。
逃げる獲物を撃ち殺すハンティングの楽しみを奪って
申し訳ありません。”と」





by dearhino | 2014-01-13 22:20 | アメリカ | Comments(0)