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親愛なる犀たちへ

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タグ:保護団体 ( 11 ) タグの人気記事

ゾウとサイのためのグローバルマーチ@上野公園

10月9日、第4回「ゾウとサイのためのグローバルマーチ東京」が
上野公園で実施されました。

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特設テント内では、サイの密猟がなくなることを願って
サイの折り紙を皆さんに折ってもらいました。

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今年のグローバルマーチのお知らせのフライヤーは
正方形でした。それはなぜ?
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なぜなら、折り紙にもなるから。
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上野の草むらにサイの群れが!!
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テント前では、慶応大学の折り紙サークル「折禅」の
メンバーに協力してもらい190cm四方の紙で
サイの巨大折り紙を作りました。
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体長90cmのサイが完成!
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2時からは上野公園内をゾウとサイの保護を訴えながら
マーチをしました。
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テント前で巨大折り紙サイと共に記念撮影。
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by dearhino | 2017-10-21 22:37 | 日本 | Comments(0)

サイの巨大折り紙製作

一辺が190㎝ の正方形でサイの折り紙を作った。


まずは大きな正方形を作るために、模造紙を
つなぎ合わせる。
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大きな正方形を半分に折る。
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それを広げて両側からさらに半分に折る。
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さらに横方向に半分に折る。
ここから、サイの形に向けて本格的にスタート!
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小さな三角はサイの耳になるところ。
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新聞が小さく見える。

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後ろ足を作る。
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ずいぶんとコンパクトになってきた。

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この後、急にサイの形になる。
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出来上がったサイは体長約90cmで、
本物のサイの赤ちゃんくらいの大きさになった。

紙が薄くて軽いため、巨大なサイの折り紙を立たせる
ことができた。
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友達になろうね!
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by dearhino | 2017-10-04 18:33 | アート | Comments(0)

5/29 ハノイでサイ保護イベントを実施しました!

ハノイ・サイ保護イベント報告①

5月29日の日曜日、サイ角の最大の消費国と言われる
ベトナムで日本の団体が主催する初めての
サイ保護イベントが実施されました。

富裕層ベトナム人の一部が違法なサイ角を超高値で
買うために、アフリカでサイの密猟が急増し、サイに深刻な
絶滅危機が迫っていることを広くベトナム人に知らせることを
目的とし、ベトナム人のサイ角消費をなくすことで、ベトナムに
サイを救ってもらうための "Vietnam Saves Rhinos" と名付けた
キャンペーンの最初のイベントでした。

主催はNPO法人「アフリカゾウの涙」で、ベトナムに進出する
日本企業イオンのベトナム関係者の皆様のご理解とご協力に
よって、ハノイのイオンモールのスペースをご厚意で使わせて
頂けることになり、今回のイベントが実現しました。

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今回のイベント内容は、ハノイの日本人留学生と
現地の大学生たちとの協力で計画されました。
日曜日のショッピングモールを訪れる若い人たちに
まずは気軽に楽しく「サイの現状」を伝えることを
目指しています。

現在のベトナム人の平均年齢は28才というだけあって、
ハノイの町でもモールのなかでも年配の方を見かけることが
非常に少なく、日本との大きな違いに驚きました。

開店前の店内の様子です。
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美術専攻の学生が作ってくれた大きなサイのぬり絵と、
来場者の方々に書いてもらうメッセージを貼るボードも
スタンバイしています。
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イオンモールの開店は朝9時。
開店と同時に続々とお客さまが入ってきます。

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私たちのところにも子供連れのファミリーが立ち寄ってくれます。
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高い吹き抜けの上の方から見るとこんな様子です。
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子どもたちにぬり絵が大人気でした。
午前中には「完成」してしまい、もう1枚用意すれば
よかったと学生スタッフが残念がっていました。
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赤ちゃんもカラフルで大きな絵には興味がありそう。
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高いところは大人の担当。後ろ姿がちょっと楽しそう!
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少年たちが、アフリカのサイを紹介する写真を興味を持って
見てくれているようです。

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写真をめくったところにある説明文も
ちゃんと読んでくれました。

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ここは南アフリカの孤児サイの「リトルG」を紹介するコーナー。
赤ちゃんのときに目の前で角目当ての密猟者にお母さんを殺され、
保護施設で育てられるが、しばらくはトラウマで、夜も眠れなく
なってしまった実在のシロサイの子です。

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「リトルG」は、ぬいぐるみを作って
日本から連れて行きました。

この女の子はこの「リトルG」をとても気に入って
くれたみたいで、この後もときどき撫でに来て、
帰るときも名残り惜しそうにしてくれました。

言葉は通じないけれど、通じた気がします。
”ずっとサイを大事に思ってくれるよね!”

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私が日本人だとわかると、この若いご夫婦は勉強中の日本語で
頑張って話してくれました。そして、日本語で
「サイの角を買わない」と言ってくれました。


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学生が作ってくれたこのイベントのポスターの前で
ポーズをとる利発そうな男の子。こちらでは、私達の
スタッフTシャツと同じ赤いTシャツを着ている人が多いように
思いました。ベトナム国旗が赤地に黄色い星なので、
赤が好まれるのかもしれません。

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今回のイベントに協力してくれたベトナムの
野生動物保護団体から提供された子供向けの
サイについてのパンフレットを見る女の子。

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サイ保護に関する動画を子ども達に見てもらっているところ。
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たくさんの方々がサイ角の使用経験の有無などを尋ねる
アンケートに協力してくれました。

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アンケート回答中の可愛い赤ちゃんを連れたご夫婦。
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質問の数も多くて大変そうだったのに
子供もアンケートに協力してくれました。

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クロサイの大きな写真の前で「サイを守ろう」
というベトナム語と英語のメッセージを持って
立ってくれた爽やかな少女たち。

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今回のイベントに協力してくれたベトナムの
保護団体WildAct からの紹介で、テレビ局も
取材に来てくれました。

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展示パネルも撮影してくれています。
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ボランティアのベトナム人学生もインタビュー
されています。

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このイベントを通じて思ったことや伝えたいことを
カードに書いてもらいました。このメッセージボードには
ベトナムの皆さんのサイへの温かい思いが詰まっています。

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私達の "Vietnam Saves Rhinos" のロゴの左は、
ベトナムの野生動物保護団体 "Education For Nature-Vietnam"、
下は同じく "WildAct" のロゴ。

これらの団体から私達のイベントのために、グッズや
パンフレット、映像などを提供して頂きました。

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今回のイベントの実行委員になってくれた
ハノイ留学中の日本人学生 "3人娘” たち。↓

実行委員長は Aya さん(中央)、文字通り、
彼女の存在なくしてはハノイで今回このイベントを
実施することはできなかったでしょう。
大変な局面も冷静に粘り強く乗り切り、
すばらしいリーダーシップを発揮し、当日まで
本当によく頑張って、これだけ多くのベトナム人が
立ち寄ってくれた最高のサイ保護イベントを実現させて
くれました。


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副実行委員長の Maho さん(右)は準備段階から
当日までベトナム語専攻の強みを活かして
活躍してくれました。そして Yumi さん(左)は
穏やかな雰囲気で実行委員会をまとめて支えて
くれました。


そして、ベトナム人の学生さんたちも
準備段階から協力してくれました。
私(一番右)のとなりのTuyen さんと、Anh さんは
(一番左)は日本留学経験があり日本語が堪能なので、
ベトナム語の翻訳をお願いしました。

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Miwa さんには5月にハノイに引っ越されたばかりの
お忙しいなかイベントの宣伝と撮影を手伝って
いただきました。

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そして、当日のボランティアの学生さんたちは
来てくれたファミリーや同世代の若者たちを
とても親しみやすく迎えてくれて、おかげで
会場に楽しい雰囲気が溢れていました。

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今回のハノイでのサイ保護イベントはこのように
多くの皆さんに支えられて実現しました。

日本とベトナムの若者たちがタッグを組んで
素晴らしい結果を見せてくれました、

サイのために力を貸して下さった皆さんに
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうも有難うございました。


このイベントに立ち寄ってくれたベトナムの子ども達、
家族連れ、そして若者たちからは、サイ角を消費するより
サイを守るべきという考えを当たり前に共有してくれるような
印象を受けました。

ベトナムのどこに、サイ角をステータスのために
超高値で買いあさる富裕層のベトナム人がいるのかと
不思議な気さえしました。

でも、現実にはそういうベトナム人がまだいるからこそ、
サイ角が密輸され、アフリカでは1日平均3頭ものサイが
密猟で残酷に殺されているのですが。

このショッピングモールを訪れる若者や子ども達は
ベトナムではだいたい中流以上の暮らしのようですが、
どこかで違法サイ角に出会ってしまう機会があったら、
是非今日のことを思い出してほしいです。


最後に皆様にお願いです。ベトナムでのこうした活動を
今後も続けていくために、クラウドファンディングで
資金のご支援を募集しています。

こちらからクレジットカードでご支援いただけます。↓
https://moon-shot.org/projects/vietnam-rhinos


口座振込みでご支援して頂ける場合
https://moon-shot.org/projects/vietnam-rhinos
にアクセスして、リターン(お礼の品)についても
ご確認いただいた上、当ブログのコメント欄から
その旨をご連絡(非公開コメント可)頂けましたら
振り込み口座番号のお知らせをさせて頂きます。

どうぞよろしくお願いいたします。


ブログ内関連投稿 :

ハノイ・サイ保護イベント報告②
"ハノイの笑顔がサイを救う希望"

”ベトナム人が書いてくれた130のメッセージ”



by dearhino | 2016-06-04 17:53 | ベトナム | Comments(0)

「アースデイ」東京にシロサイの子Gくんも参加?!

4月23-24日、東京の代々木公園では
地球を守るための世界環境イベント、
アースデイを開催。

「NPO法人アフリカゾウの涙」のブースで
来訪者に、サイの危機的状況についての
話しを聞いてもらった。

南アフリカのシロサイ孤児の Little G、
Gくんも初参加した。 ??

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「サイの角1kg あたりの最高密売価格はいくらぐらい?」
というクイズでは、80万円という回答が一番多かった。
正解は勿論、800万円。
こんなに高く売れるから密猟が止まらないのだ!
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ベトナムや中国でのサイの角の薬効の迷信、急速な経済発展、
ステータス・シンボル化したことによるサイ角需要の高まり、
そのための密猟急増などについての説明にじっと耳を傾けてくれる人も
結構いたので、思わず熱く語ってしまった。
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アフリカの孤児サイ、Little G こと、Gくんも
サイ保護を訴えました。
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「Gくん」のことは、こちらに ↓
http://dearhino.exblog.jp/21745582/

こうやってGくんが、頑張っていたら、
思いがけず、恐竜の絵で有名なイラストレーターの
ヒサクニヒコ氏が、ブースを訪れて下さいました。

ヒサ氏は、横浜動物園友の会の会長でもあり、
サイについてもお詳しくて、
絶滅危機が迫るサイのことも
とても心配してくださっています。
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サイが好きなヒサ先生に抱っこしてもらって
満足げそうな Gくんです!


こんな可愛いお友達も来てくれました。
Gくんを見て、ちょっと恐そうだけれど。

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サイの話をたくさん聞いてもらって、
Gくんのことも皆に可愛がってもらえて
嬉しい日でした。

ちなみに東京にいる Gくんの生みの母は
ワタシです。

Gくんの出生の秘密をばらしてしまうと、
前世は犬でした。Gくんには内緒なので
言わないでくださいね!







by dearhino | 2016-04-26 16:36 | 世界 | Comments(0)

ボルネオ島のスマトラサイ

WWF Japan
スマトラサイ保護
緊急プロジェクト開始。



ボルネオ島は、北側の約3分の1がマレーシア領、
中部から南側にかけてがインドネシア領であるが、
そのインドネシア領のスマトラサイは、
1990年代に絶滅したと、考えられていた。

しかし、2013年3月に偶然、WWFインドネシアの
スタッフがスマトラサイらしき足跡を発見し、
その後、追跡調査したところ、カメラ・トラップにも
その姿が撮影されており、ボルネオ島の
インドネシア領でもスマトラサイが生存していることが
明らかになった。



ブログ内・関連投稿記事 :
「スマトラサイ 生存確認!!」
(2013.04.06)

スマトラサイが撮影された動画は こちら



スマトラサイが発見されたのは
国立公園からも離れた場所で、
保護の法律で守られているわけではない。

現にさほど遠くないところで、密猟者の姿が
カメラトラップに写されていたそうだ。

せっかく発見されても、密猟者に知られて
殺されてしまうなら本当に元も子もない。


そのため、WWFインドネシアでは
地方政府と連携して生息数、生息範囲などに
基づく法的整備をめざす。


密猟防止には、地域の警察、森林開発企業、
住民との協力も不可欠なので、WWFの
専属スタッフが関係強化にあたっている、
という。



この活動を支援するWWFジャパンの
キャンペーンについては、 ↓
https://www.wwf.or.jp/campaign/2014_au/
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参照記事 :
WWF会報 2014.11-12月号
「生きていた!ボルネオのスマトラサイ」



11月2日、金沢動物園の「エコ森ワンダーパーク」に
出展されたWWFのブース。
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ブースでも販売されていた支援金付きの
サイのキーチェーン。800円の支援金込みで
1829円。なかなか可愛い。
Panda Shop での購入は ココ
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スマトラサイ :

5種類のサイの中で一番小さく、身体にうっすら毛がある。
スマトラ島、ボルネオ島、マレー半島の熱帯林に、
あわせて 220~275頭くらい生息。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



by dearhino | 2014-11-04 23:27 | インドネシア | Comments(0)

オークションにかけられるクロサイの命

1頭のクロサイを
大金持ちのアメリカ人に
撃ち殺させてもらえれば、
1800頭のクロサイに
いいことありますよ。




サイを絶滅から救うべく、サイの命を守るため密猟と戦う努力が
続けてられているなか、「1頭のサイを殺す」ことで、
サイの保護をしようという計画がある。



米テキサスの狩猟愛好グループ、ダラス・サファリクラブでは、
約1800頭のクロサイが生息するナミビア北東部の
Mangetti 国立公園の「クロサイ1頭を撃つチャンス」を
オークションにかける予定だ。

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ダラス・サファリクラブは、すでにナミビア政府から、
「クロサイ1頭を撃つ」許可を得ている。


同クラブはオークションを2014年1月に実施する予定で、
この許可証が、少なくとも25万ドル、できれば100万ドルで
売れることが期待され、それは全額、ナミビアのクロサイ
保護トラスト基金に寄付される。


クラブ事務局長のベン・カーター氏は、次のように語る。

「その資金が、密猟の監視やサイの頭数チェック
健康観察などトラスト基金の活動のために使われれば、
1頭のサイの損失をはるかに上回る利点があるはずだ。

それより、サファリ写真を売ればいいじゃないかと、
よく言われる。それもオークションにかけるが、
人々はそういうものには大金を払ってくれない。
もちろん、サファリに野生動物を見に行き、
猟銃ではなくカメラで野生生物を撮るために、
お金を使う人がたくさんいることも事実だが。」


アフリカ南部の国であるナミビアは、約1800頭のクロサイが
生息、その頭数ならば年間5頭までのクロサイを殺すことが
認められている。ダラス・サファリクラブによると、
限定的狩猟は、アメリカ野生動物局、国際自然保護連合,
CITESに支持されている保護戦略だという。


アメリカのFish and Wildlife Service(魚類野生生物局)
によると、過去には2009年にアメリカ人ハンターがクロサイを
1頭殺す許可を得て、そのために支払われた17万5000ドルが、
ナミビアの保護活動のためのトラスト基金に寄付された
ことがあるそうだ。


ナミビア政府は、狩猟許可を与えるのは、すでに子供を
設け、繁殖能力が落ちてきている年齢の高いクロサイに
することを決めている。


クロサイは、縄張り意識が高く、年齢の高いオスが若いオスの
繁殖を妨げるので、こうしたサイを排除することで、そのエリアの
若いオスが多くの子どもを作ることができるようになる、という。


オークションで権利を得たハンターは、狩猟のガイドを雇い、
ナミビア野生動物局の役人同伴で狩を行わなければならない。


アメリカのFish and Wildlife Service(米国魚類野生生物局)
によると、アメリカ政府はまだ、サイの死体をアメリカに持ち込む
許可をダラスクラブに対して与えていないという。


このオークションは、サイの保護に取り組んでいる人々にとって、
理解に苦しむものであり、それより基金にお金を寄付すれば
よいではないか?絶滅危惧種を殺すことは許されない、
と他の保護団体は反対している。


アメリカ最大の動物愛護団体 The Humane Society of
the United States (「全米人道協会」)もこのオークションの
ニュースに懸念を示し、アメリカ政府がサイの死体を持ち帰る
許可を与えないようにキャンペーンを実施する。



参照記事 :

1."Kill a rhino, save the rhino?"(E)
2.Texas ‘safari club’ auctioning chance to kill rhino in the name of conservation(E)
3."Dollas Safari Club to "Save Rhinos" by Auctionnig off a Rhino Hunt"(E)
4.Texas hunters to auction permit to kill black rhino(E)
5.Un permis de chasser un rhinocéros de Namibie aux enchères au Texas(F)



以下、参照記事4.原文一部引用 :

”Washington (AFP) - A Texas hunting club said Friday it aims to raise up to a million dollars for endangered black rhinoceroses by auctioning off a permit to kill one in Namibia.

"First and foremost, this is about saving the black rhino," said Ben Carter, executive director of the Dallas Safari Club, which is hosting the auction early next year.”


---------------------------------------------
大金を出して、狩猟許可を勝ち取ったハンターが、
もし、わざと弾を外して、サイを殺さなかったら、
彼の名は、サイを救ったヒーローとして世界中に
知られるでしょう。

そうすれば、サイ殺しのために支払ったお金も、
自己宣伝費として結構ペイされることにならない? 

お金持ちには賢くお金を使って欲しいわ!
by dearhino | 2013-10-26 23:56 | ナミビア | Comments(2)

ベトナムのサイ角購買層分析(3)

今回の調査結果 (*)から、
サイ角をベトナム人に買わないでもらうために
どんな方策が立てられるだろうか?




参照記事 :
1.True motive behind rhino poaching(E)
2.Vietnam’s market for rhino horn could quadruple(E)


「WWF南アフリカは、この調査結果を踏まえ、
彼らの嗜好を車やブランド品の洋服など
サイ角以外のステータスシンボルに向かうように仕向け、
サイ角への見方を変えることに希望をつないでいる。

我々はサイを救うことができると信じている。南アのサイの数は
まだ減っていない、アジアで起きていることを変えなくてはならない。
韓国、タイでもサイ角需要は膨らんだが、既に鎮静化している
ではないか。」

(WWF-南アフリカ・コーディネーターDr. Shaw))


「ベトナム人に対して、血を流しているサイ、
死んだサイの画像を見せても、あまり効果が
ないことがわかった。

従って、密猟撲滅キャンペーンは、
角を奪われる時のサイが
どんなに悲惨な状況であるかよりも、

サイの角の消費者が、
いかにダサくて愚かであるかに、
焦点を当てる必要がある。

ベトナム・トラフィックでは、ベトナム健康省や
伝統薬の協会とも協力して、ガンのような深刻な
疾患の治療へのサイ角薬の使用を減らすよう
働きかけている。

ベトナムの役所は、サイ角に関して、
理論的に堅固な法的枠組みの強化を
行わなければならない。」

(トラフィック・ベトナム、Dr. Doak )


以下、参照記事1.より原文一部引用。
"Anti-poaching campaigns therefore had to focus
on how "uncool and foolish" horn users looked,
rather than how the rhino looked when their
horns were removed.

(*)
ブログ内関連投稿記事 :
http://dearhino.exblog.jp/18709856/
「ベトナムのサイ角購買層分析(その1)」
(2013.10.08)

http://dearhino.exblog.jp/18735253/
「ベトナムのサイ角購買層分析(その2)」
(2013.10.10)
by dearhino | 2013-10-11 22:33 | ベトナム | Comments(0)

ベトナムのサイ角購買層分析(その2)

ベトナムでは、
何人にひとりが
サイ角製品を買っているの
でしょう?

そして、その何倍の人々が、
将来、サイ角製品を
買いたいのでしょう?



参照記事 :
1.True motive behind rhino poaching(E)
2.Vietnam’s market for rhino horn could quadruple(E)



WWF-SA(南アフリカ)によって実施された
ハノイとホーチミンの720名の人々を対象に行われた
今回の調査は、サイ角の消費者像を探る調査としては、
過去最大の規模である。

この調査から、現在のサイ角購買層のプロフィールだけでなく
彼らの背後に、将来のサイ角購買層となり得る人々が
たくさん控えている、ことが明らかになり、これは、
この調査結果の最も注目すべき点である。


具体的な数字で言うならば、
ベトナムの全人口 8700万人の5% とされる
現在のサイ角購買層の背後に、 その3倍の数の、
もし経済的余裕ができたら、サイ角を購入したいという人々
(今回の調査対象のなかでは16%)が、控えている、
ということだ。

現在、高価なサイの角を買うことの出来る人々は、
ベトナム社会での成功者であり、それなりの影響力が
あるために、まだ手の届かない人々、少し若い人々が、
彼らに倣いたい、という思いを持ってしまうのであろう。


以下、参照記事2.より原文一部引用 :
"The most significant finding is that beyond the current consumer group, estimated at 5% of the 87-million strong Vietnamese population, lies a large group of people — three times the size (16% of the people surveyed) — intent on buying or using rhino horn in the future, Dr Shaw said at the launch of the research in Johannesburg."


ブログ内関連投稿記事 :

http://dearhino.exblog.jp/18757907/
「ベトナムのサイ角購買層分析(その3)」
(2013.10.11)

http://dearhino.exblog.jp/18709856/
「ベトナムのサイ角購買層分析(その1)」
(2013.10.08)


-------------------------------------------------
少なくとも、20人中19人のベトナムの人たちが、
今後も決してサイ角を買わないよう願うばかり。



by dearhino | 2013-10-10 15:16 | ベトナム | Comments(0)

ベトナムのサイ角購買層分析(その1)

サイの角を買うベトナム人は、
どういう人々なのだろうか?


WWF-SA (南アフリカ)が、Trafficのベトナム事務所に依頼し
2012年11月から2013年月までに、ベトナムのハノイと
ホーチミンで720人を対象に調査した結果、サイ角の
購買層について、以下のようなことが明らかにされた。

参照記事 :
1.Vietnam’s market for rhino horn could quadruple(E)
2.True motive behind rhino poaching(E)


サイ角の使用目的  

ガンのような疾患に治療的効果があると信じられているにも
拘わらず、実際は主に、ステータスシンボルとして、あるいは
所謂万能薬(一般的風邪、解熱、二日酔いなど*)として利用されることが多い。

健康志向に合致。

見栄 (パーティードラッグとしても使用*)、あるいは
名誉 男らしさ、の顕示。

社会的プレッシャーも大きい社会で、周囲の人々が皆
持っているものを持っていないことに耐えるのは難しい。

贈答品として利用。




信じている効能 

サイ角を所有すると、心に平和がもたらされる。
なぜなら、サイ角の効用のひとつは、
身体の中の毒を減らすことだから。

サイ角を服用することは、身体を快適にし、
食欲を促進させ、体温を安定させる。



職業 

教育程度が高く成功し、影響のある人。
専門職ビジネスマン、著名人、キャリア官僚 など。
上流および中産階級。



年齢 

40代以上の富裕層。
年齢の高い富裕女性の場合は、家族のために購入するが
自らは利用しないケースが多い。



入手方法 

かつては小売り店で広く入手できたが、
今は、口コミで信用される仲介人のネットワークを
通じて入手。



最近の傾向 

以前は角の一部で満足していたが、
今は出来れば角1本まるごと購入したい。



密輸品に対する感覚 

違法であることは知っていても買うことを躊躇しない。

事の重大さを理解していないので罪の意識がない。




密猟に対する感覚

たいていの人は、角を奪われる時にサイが
殺されることを知らない。

密猟者によって残忍に殺されたサイの写真を
見てもあまり反応を示さない。



(*: 訳註)

ブログ内関連投稿記事 :

http://dearhino.exblog.jp/18735253/
「ベトナムのサイ角購買層分析(その2)」
(2013.10.10)

http://dearhino.exblog.jp/18757907/
「ベトナムのサイ角購買層分析(その3)」
(2013.10.11)


http://dearhino.exblog.jp/16073046/
「サイの角が好きな金持ちベトナム人 」
(2012.08.01)



by dearhino | 2013-10-08 23:03 | ベトナム | Comments(0)

来年のライノ・カレンダー

100枚のサイの写真 !

Internationa Rhino Keeper Association が、
来年のカレンダー( 2014 Rhino Conservation Calendar)
用の12枚の写真を選ぶため、サイの写真のコンテストを実施し、
その上位12枚の写真が2014年のカレンダーを飾ることとなる。



コンテストの投票方法は、サイトにアップされた100枚の写真から
気に入ったものを10枚選び、投票フォームから送信するもの。
投票は誰でも可。

尚、カレンダーの売り上げはすべて、スマトラサイの保護
( the Sumatran Rhino Sanctuary)のために寄付される。

投票しなくても、100枚のサイの写真を見るだけでも楽しい。

38番の写真の、狛犬風だけれど、ジャワサイらしき
ふたつの石像の写真が面白い。 並んだ姿が何とも
可愛いいけれど、いったいどこにどんな風にあるのか?


100枚の候補の写真を見るのは、 ココから NEXT をクリック。


カレンダーは、9月1日から発売され、ライノデーの9月22日までは、
割引価格で22ドル、それ以降は26ドルとなる。昨年は完売した。


参照記事 :
2014 Rhino Conservation Calendar(E)


a0280851_10194372.jpgWelcome to the 3rd Annual Rhino Photography Contest!

(Photo Credit : IRKA)
by dearhino | 2013-08-28 10:47 | その他 | Comments(0)