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親愛なる犀たちへ

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映画「アバウト・ア・ボーイ」の子役ニコラスくんが青年になってインドサイのために!


2002年に公開された映画
「アバウト・ア・ボーイ」の
マーカス少年を演じたニコラス・ホルト。

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Photo(C):amazon
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Photo(C):radiotimes

現在は27才、映画「X-メン」シリーズなどに
出演して映画界で活躍している。

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Photo(C):The Wrap


12月中旬、そのニコラス・ホルトが、幼な馴染の友人2名と共に、
絶滅危機にあるインドサイ保護に成功している
ネパールのチトワン国立公園を訪れた。

ネパールでは、2014年5月2日に
密猟された1頭のサイを除くと、
2011年からサイは密猟されていない。

この素晴らしい成果は、国としての密猟に対する断固たる姿勢、
軍隊による徹底的な監視、地元のコミュニティーの
協力、自然保護団体の貢献のおかげだ。
そして現在ネパールには645頭以上のインドサイが生息地している。


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Photo(C):WWF

ニコラスが撫でているのは、孤児サイの赤ちゃん Mayure.
彼は3才の頃から特にサイが好きで、当時もらった
木彫りの小さなサイを今でも大切にもっているそうだ。

来年1月、ニコラスとふたりの友人は、インドで
開催される ” Rickshaw Run !" (リクシャー・ラン)
と言われるインドを横断するロードレース」に
参加して、サイの保護(WWF)、そして若いガン
患者と家族のための財団への資金集めをする。

Ruckshaw は、インドで使われている小さな3輪の車で
語源は日本の「人力車」だという。

参考:The Rickshaw Challenge サイト
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Photo(C):startravel

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Photo(C):funalive

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レースはインド南部の Cochin から北上してJaisalmer までの
3000km という長距離で、1月2日から15日にかけて
走行する予定となっている。

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(C):India.com


「アバウト・ア・ボーイ」に出演した頃は
ぽっちゃりした可愛い子だったニコラスくんが、
とてもハンサムな青年に成長して、サイのために
大変なレースに参加してくれるのは嬉しい。
是非がんばって完走ね!

参照記事 :
1.Nicholas Hoult joins WWF in Nepal to learn about rhino conservation.
2.The Ghandi Warhols'Rickshaw Run


参照記事1より原文一部引用 :
“Wildlife conservation is so important,” said Hoult. “A lot of these animals are being poached illegally, their numbers are dwindling, and once they’re gone, they’re gone. Rhinos in particular I’ve adored since I was three years old and was lucky enough to go on holiday to Africa. I didn’t see a rhino at that age, but I was given a little wooden carving of a rhino which I still own to this day, I’ve loved rhinos ever since that moment.

by dearhino | 2016-12-22 22:50 | ネパール | Comments(0)

英ウィリアム王子、ハノイでサイ保護のために啓蒙活動の1日!


英ウィリアム王子、
サイ角の中心的消費国の
ベトナムを初訪問。

ウィリアム王子は、17-18日にハノイで開催される
第3回野生動物取引国際会議 (the third International
Wildlife Trade Conference) となる ”違法野生生物の取引に
関するハノイ会議” に出席するために、16日にハノイ入りした。

ウィリアム王子は、ゾウに加えてサイの保護にも
以前から熱心に取り組んでいる。

ブログ内関連投稿記事:
「ウィリアム王子はサイの保護活動にも熱心!」
http://dearhino.exblog.jp/20942849/
(2015.02.28)

ウィリアム王子は、大変な人気のサッカー選手だったベッカム、
身長208cmのバスケットボールの元スター選手中国のヤオ・ミンらと
共にサイ角製品の不買を訴えるキャンペーンビデオにも
出演したこともあった。CGのサイがたくさんサッカースタジアムに
登場する楽しい内容だ。




そして、今回は初めてベトナムを訪問し、
初日はベトナムの首相らとの懇談のあと、
ハノイの旧市街の漢方薬店で漢方薬の
材料を見たり、伝統漢方の専門家と
話したり、カフェでNGO代表者などと
意見を交わした。

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Photo(C): VN EXPRESS


さらに、ウィリアム王子はハノイ市内の Hong Ha
小学校の8才のクラスを訪問、生徒たちは「サイを守ろう」
というメッセージの入ったおそろいのTシャツで迎えた。

王子は密猟からサイを守ること、人々にサイ角の消費を
しないことを説得することの必要性を子供たちに
話した。

そして、Humane Society International の
野生動物部門が制作した I'm a Little Rhino" という
本が朗読された。子供にわかりやすくサイの問題を
伝える絵本でベトナム語と英語で書かれている。

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Photo(C): VN EXPRESS


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(C):HSI



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(C):GETTY


一緒にサッカーをして遊んでもらったり、
子供たちにとっては一生忘れない印象的な
出来事だったと思われる。

彼らがこの日のことを周囲に話して、
サイ角を買いたいと思う大人の心に
届いたらよいと願う。


参考記事 :
1.Prince William to visit Vietnam for wildlife conservation
2.Prince William visits Hanoi for wildlife conference.
3.Prince William reads rhino book with Vietnam school children ahead of wildlife conference
4.Prince William tries to teach children about endangered animals in adorable story time.
5.フック首相、初訪越の英ウィリアム王子と懇談


参考記事4より原文一部引用 :

William, 34, also visited a traditional medicine shop and a local cafe after being greeted by Prime Minister Nguyen Xuan Phuc, premier of the one-party communist state.

Demand for rhino horn has led to an increase in poaching in Africa and William and Harry have warned the animals could be extinct within a few decades.



by dearhino | 2016-11-20 16:17 | ベトナム | Comments(0)

ゾウとサイのためのグローバルマーチ2016@上野公園

Global March For Elephants and Rhinos TOKYO 2016
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9月24日(土)、上野公園で今年で3回目となる
「ゾウとサイのためのグローバルマーチ」開催。

例年は10月4日だが、今年は9月24日から南アフリカで
開かれるワシントン条約締結国会議に合わせて、
世界130都市でこの日に同時開催された。

東京での主催団体は、NPO「アフリカゾウの涙」。
今年は、上野公園内の特設テントにおいて、
展示やトークの場を設けた。


まずは、テントの組み立てから。
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飾りつけの風船もたくさん膨らませねば!
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ようやくテントが完成。
グローバルマーチのサポート団体の方々のブースも
テント内に設置されました。
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ご協力頂いた団体 :
① ボルネオ保全トラストジャパン
② iku-on by Shusui Kosugi
③ 象さん幸せ計画
④ ゾウのUNKO ”ELEPHANT PAPER ”
⑤ EIA (展示のみ)



公園内の私達のテントを訪れてくれた皆さんは
それぞれの団体の方々とゆっくりお話されたり
売り上げが寄付となるグッズを購入されたりしていました。
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午後1時半から、上野公園内をマーチする予定でしたが、
昼過ぎから振り出した雨が一段と激しく豪雨になって
しまったので残念ながら、歩くのは中止になりました。


私は、このサイの頭を被って歩こうと思っていたのですが・・
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しかし、マーチをすることはできなくても、
テント内では、ゾウやサイの現状について真剣に考える方たちが
短いスピーチをしてくれました。それぞれに素晴らしい内容で
激しい雨音のなか、ゾウやサイの未来を守りたいという思いが
この場を共有する皆の心のなかに響き合ったように感じました。
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NPO”アフリカゾウの涙”の山脇共同代表の挨拶に続いて
南アフリカ出身で今年から釜石シーウェイブス所属の
ラグビーのスター選手、ジョー・ピーターセン氏のスピーチ。
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「今ゾウやサイを救うことは大変な戦いだけれど、
それほど大人数でなくても私やあなたたちが
力を合わせれば世の中を変えることができる!」↓
https://www.facebook.com/yuko.imaizumi.31/posts/1315568235121291?pnref=story




ケニヤ出身の女性。
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「今年の夏にケニヤに帰ってマサイマラに行ったけれど、
3日間に一度もゾウとサイを見ることはできなかった。
数年前ならば、もっと簡単に見ることができたのに。」



ガボン出身の男性。
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「ガボンは自然保護の法律がしっかり整備されている国。
他の国もそうなれば子ども達が野生動物をもっと
見ることができる。今日のグローバルマーチは大事な一歩!」




全員で記念写真!
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皆さんが書いてくれたゾウとサイ、保護活動などへの思いのメッセージ。
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来年のグローバルマーチで
またお会いできることを
楽しみにしています。


by dearhino | 2016-09-30 16:12 | 世界 | Comments(0)

元ビートルズの リンゴ・スターも、サイ保護活動を支援

ちょうど50年前の1966年、
6月29日から7月3日まで、
ビートルズがコンサートのために
日本に滞在したことが、今、話題になっているが、

元ビートルズのメンバー、
リンゴ・スターも
サイ保護活動を支援!


2012年5月当時の彼のウェブサイトの
ホーム画面。それまでの自分の飼い猫の写真から
サイの写真に変えた。


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(C)参照記事2より


 ”I've always loved rhinos"
リンゴ・スターはずっとサイが好きだったそうだ。

そして彼は、ケニヤの David Sheldrick Wildlife Trust の
活動を支援している。


「シェルドリック野生保護基金」は1977年に設立された
孤児サイのケアとクロサイを絶滅から守るための活動の
パイオニアとなる団体。ゾウの保護活動にも力を入れている。



最近また新たな Ringo とサイの関係が!

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  (C)THE HUFFINGTON POST   

     
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(C)THE HUFFINGTON POST   


両者の共通点は? 実は、二人共、Ringo !

ケニヤの Olpejata Conservancy に保護されている
このシロサイの赤ちゃんが、Ringo Starr に因んで
Ringo と名付けられた。

Olpejata Conservancy で撮影の仕事をしていた時に
この赤ちゃんを紹介された Turk Pipkin 氏は、
Ringo Starr がサイ保護への支援をしていることを
知っていたので、サイの密猟阻止を広く啓蒙するために
Ringo の名前をつけることをすぐに思いついたという。

この赤ちゃんは、2015年10月、生後約2週間の頃、
母親に育児放棄されて倒れているところをレンジャーに
発見され保護された。

孤児サイは人工哺育で育てられ、3才頃に野生に戻される
という。

Ringo Starr 自身も、子サイのRingo のことを
Facebook に書いている。


★ビートルズ・ファンの皆様、Ringo Starr つながりで、
是非サイ保護活動にご支援を!
  ↓
ベトナムでのサイ保護のため募集中のクラウドファンディングは、
皆様のご協力のおかげで目標額達成まであと"2万5000円"と
なりました。残り2万5000円、広く少しづつご協力いただけたら
大変有難いです。こちらからよろしくお願いいたします。
https://moon-shot.org/projects/vietnam-rhinos



参照記事 :
1.Introducing Ringo the Rhino — With Peace and Love From Ringo Starr
2.Meet Ringo the RhinoAbandoned Baby Rhino Has Starr Connections
3.Ringo Starr reveals his support for saving endangered animal





by dearhino | 2016-07-01 18:44 | イギリス | Comments(0)

5/29 ハノイでサイ保護イベントを実施しました!

ハノイ・サイ保護イベント報告①

5月29日の日曜日、サイ角の最大の消費国と言われる
ベトナムで日本の団体が主催する初めての
サイ保護イベントが実施されました。

富裕層ベトナム人の一部が違法なサイ角を超高値で
買うために、アフリカでサイの密猟が急増し、サイに深刻な
絶滅危機が迫っていることを広くベトナム人に知らせることを
目的とし、ベトナム人のサイ角消費をなくすことで、ベトナムに
サイを救ってもらうための "Vietnam Saves Rhinos" と名付けた
キャンペーンの最初のイベントでした。

主催はNPO法人「アフリカゾウの涙」で、ベトナムに進出する
日本企業イオンのベトナム関係者の皆様のご理解とご協力に
よって、ハノイのイオンモールのスペースをご厚意で使わせて
頂けることになり、今回のイベントが実現しました。

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今回のイベント内容は、ハノイの日本人留学生と
現地の大学生たちとの協力で計画されました。
日曜日のショッピングモールを訪れる若い人たちに
まずは気軽に楽しく「サイの現状」を伝えることを
目指しています。

現在のベトナム人の平均年齢は28才というだけあって、
ハノイの町でもモールのなかでも年配の方を見かけることが
非常に少なく、日本との大きな違いに驚きました。

開店前の店内の様子です。
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美術専攻の学生が作ってくれた大きなサイのぬり絵と、
来場者の方々に書いてもらうメッセージを貼るボードも
スタンバイしています。
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イオンモールの開店は朝9時。
開店と同時に続々とお客さまが入ってきます。

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私たちのところにも子供連れのファミリーが立ち寄ってくれます。
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高い吹き抜けの上の方から見るとこんな様子です。
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子どもたちにぬり絵が大人気でした。
午前中には「完成」してしまい、もう1枚用意すれば
よかったと学生スタッフが残念がっていました。
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赤ちゃんもカラフルで大きな絵には興味がありそう。
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高いところは大人の担当。後ろ姿がちょっと楽しそう!
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少年たちが、アフリカのサイを紹介する写真を興味を持って
見てくれているようです。

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写真をめくったところにある説明文も
ちゃんと読んでくれました。

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ここは南アフリカの孤児サイの「リトルG」を紹介するコーナー。
赤ちゃんのときに目の前で角目当ての密猟者にお母さんを殺され、
保護施設で育てられるが、しばらくはトラウマで、夜も眠れなく
なってしまった実在のシロサイの子です。

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「リトルG」は、ぬいぐるみを作って
日本から連れて行きました。

この女の子はこの「リトルG」をとても気に入って
くれたみたいで、この後もときどき撫でに来て、
帰るときも名残り惜しそうにしてくれました。

言葉は通じないけれど、通じた気がします。
”ずっとサイを大事に思ってくれるよね!”

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私が日本人だとわかると、この若いご夫婦は勉強中の日本語で
頑張って話してくれました。そして、日本語で
「サイの角を買わない」と言ってくれました。


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学生が作ってくれたこのイベントのポスターの前で
ポーズをとる利発そうな男の子。こちらでは、私達の
スタッフTシャツと同じ赤いTシャツを着ている人が多いように
思いました。ベトナム国旗が赤地に黄色い星なので、
赤が好まれるのかもしれません。

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今回のイベントに協力してくれたベトナムの
野生動物保護団体から提供された子供向けの
サイについてのパンフレットを見る女の子。

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サイ保護に関する動画を子ども達に見てもらっているところ。
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たくさんの方々がサイ角の使用経験の有無などを尋ねる
アンケートに協力してくれました。

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アンケート回答中の可愛い赤ちゃんを連れたご夫婦。
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質問の数も多くて大変そうだったのに
子供もアンケートに協力してくれました。

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クロサイの大きな写真の前で「サイを守ろう」
というベトナム語と英語のメッセージを持って
立ってくれた爽やかな少女たち。

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今回のイベントに協力してくれたベトナムの
保護団体WildAct からの紹介で、テレビ局も
取材に来てくれました。

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展示パネルも撮影してくれています。
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ボランティアのベトナム人学生もインタビュー
されています。

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このイベントを通じて思ったことや伝えたいことを
カードに書いてもらいました。このメッセージボードには
ベトナムの皆さんのサイへの温かい思いが詰まっています。

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私達の "Vietnam Saves Rhinos" のロゴの左は、
ベトナムの野生動物保護団体 "Education For Nature-Vietnam"、
下は同じく "WildAct" のロゴ。

これらの団体から私達のイベントのために、グッズや
パンフレット、映像などを提供して頂きました。

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今回のイベントの実行委員になってくれた
ハノイ留学中の日本人学生 "3人娘” たち。↓

実行委員長は Aya さん(中央)、文字通り、
彼女の存在なくしてはハノイで今回このイベントを
実施することはできなかったでしょう。
大変な局面も冷静に粘り強く乗り切り、
すばらしいリーダーシップを発揮し、当日まで
本当によく頑張って、これだけ多くのベトナム人が
立ち寄ってくれた最高のサイ保護イベントを実現させて
くれました。


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副実行委員長の Maho さん(右)は準備段階から
当日までベトナム語専攻の強みを活かして
活躍してくれました。そして Yumi さん(左)は
穏やかな雰囲気で実行委員会をまとめて支えて
くれました。


そして、ベトナム人の学生さんたちも
準備段階から協力してくれました。
私(一番右)のとなりのTuyen さんと、Anh さんは
(一番左)は日本留学経験があり日本語が堪能なので、
ベトナム語の翻訳をお願いしました。

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Miwa さんには5月にハノイに引っ越されたばかりの
お忙しいなかイベントの宣伝と撮影を手伝って
いただきました。

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そして、当日のボランティアの学生さんたちは
来てくれたファミリーや同世代の若者たちを
とても親しみやすく迎えてくれて、おかげで
会場に楽しい雰囲気が溢れていました。

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今回のハノイでのサイ保護イベントはこのように
多くの皆さんに支えられて実現しました。

日本とベトナムの若者たちがタッグを組んで
素晴らしい結果を見せてくれました、

サイのために力を貸して下さった皆さんに
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうも有難うございました。


このイベントに立ち寄ってくれたベトナムの子ども達、
家族連れ、そして若者たちからは、サイ角を消費するより
サイを守るべきという考えを当たり前に共有してくれるような
印象を受けました。

ベトナムのどこに、サイ角をステータスのために
超高値で買いあさる富裕層のベトナム人がいるのかと
不思議な気さえしました。

でも、現実にはそういうベトナム人がまだいるからこそ、
サイ角が密輸され、アフリカでは1日平均3頭ものサイが
密猟で残酷に殺されているのですが。

このショッピングモールを訪れる若者や子ども達は
ベトナムではだいたい中流以上の暮らしのようですが、
どこかで違法サイ角に出会ってしまう機会があったら、
是非今日のことを思い出してほしいです。


最後に皆様にお願いです。ベトナムでのこうした活動を
今後も続けていくために、クラウドファンディングで
資金のご支援を募集しています。

こちらからクレジットカードでご支援いただけます。↓
https://moon-shot.org/projects/vietnam-rhinos


口座振込みでご支援して頂ける場合
https://moon-shot.org/projects/vietnam-rhinos
にアクセスして、リターン(お礼の品)についても
ご確認いただいた上、当ブログのコメント欄から
その旨をご連絡(非公開コメント可)頂けましたら
振り込み口座番号のお知らせをさせて頂きます。

どうぞよろしくお願いいたします。


ブログ内関連投稿 :

ハノイ・サイ保護イベント報告②
"ハノイの笑顔がサイを救う希望"

”ベトナム人が書いてくれた130のメッセージ”



by dearhino | 2016-06-04 17:53 | ベトナム | Comments(0)

「アースデイ」東京にシロサイの子Gくんも参加?!

4月23-24日、東京の代々木公園では
地球を守るための世界環境イベント、
アースデイを開催。

「NPO法人アフリカゾウの涙」のブースで
来訪者に、サイの危機的状況についての
話しを聞いてもらった。

南アフリカのシロサイ孤児の Little G、
Gくんも初参加した。 ??

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「サイの角1kg あたりの最高密売価格はいくらぐらい?」
というクイズでは、80万円という回答が一番多かった。
正解は勿論、800万円。
こんなに高く売れるから密猟が止まらないのだ!
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ベトナムや中国でのサイの角の薬効の迷信、急速な経済発展、
ステータス・シンボル化したことによるサイ角需要の高まり、
そのための密猟急増などについての説明にじっと耳を傾けてくれる人も
結構いたので、思わず熱く語ってしまった。
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アフリカの孤児サイ、Little G こと、Gくんも
サイ保護を訴えました。
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「Gくん」のことは、こちらに ↓
http://dearhino.exblog.jp/21745582/

こうやってGくんが、頑張っていたら、
思いがけず、恐竜の絵で有名なイラストレーターの
ヒサクニヒコ氏が、ブースを訪れて下さいました。

ヒサ氏は、横浜動物園友の会の会長でもあり、
サイについてもお詳しくて、
絶滅危機が迫るサイのことも
とても心配してくださっています。
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サイが好きなヒサ先生に抱っこしてもらって
満足げそうな Gくんです!


こんな可愛いお友達も来てくれました。
Gくんを見て、ちょっと恐そうだけれど。

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サイの話をたくさん聞いてもらって、
Gくんのことも皆に可愛がってもらえて
嬉しい日でした。

ちなみに東京にいる Gくんの生みの母は
ワタシです。

Gくんの出生の秘密をばらしてしまうと、
前世は犬でした。Gくんには内緒なので
言わないでくださいね!







by dearhino | 2016-04-26 16:36 | 世界 | Comments(0)

密猟者に顔面を切り取られたシロサイのサバイバル

角を狙った密猟者により、
顔面を大きく切り取られた
南アフリカのシロサイが
懸命な治療により生き延びている。

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(C):Saving The Survivors


このシロサイは、南アフリカの Eastern Cape の
野生動物リザーブ Lombardini において、
おそらく襲撃から数日後の時点で
瀕死の状態で発見された4才のメス。

麻酔銃で撃たれた上、角を取るために
えぐられたと思われる顔面50センチに
わたる傷は、関係者がここ3年間くらいに
目にした傷のなかでも最大だという。


緊急手術を受けてから、今日で8日目であるが、
食欲も出て、鼻の部分の骨が砕かれ、
その一部を失うというひどい損傷を鼻に受けたにも
拘わらず、幸い呼吸も安定している。


傷というか、破壊された顔面の写真 が、
Saving The Survivors のfacebook に
アップされている。
(非常に衝撃的な画像なので要注意。)


傷口にわいたウジ虫をどけ、壊死した組織を
取り除き、ファイバーグラス包帯を
スチールネジにより固定するという
手術が行われた。


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(C):Saving The Survivors



獣医によれば、治療は少なくとも1年を要する。

このサイは、この重傷を負った後に
”Hope" と名付けられた。


ひどい傷が癒えて、今後、若いホープが
子どもを生んで、サイが地球に生き残ることに
貢献してくれることが、密猟との戦いにおける
「HOPE」だと、治療チームは考えている。

そして、彼らは言う。
”Every day she lives is a victory."



1日も早く、ホープが傷の痛みなく過ごせるようになって欲しい。

彼女から奪われた血だらけの角は、
今どこで、どうされているのだろうか?




参照記事 :
1.surviving horrific attack by poachers who left her with a 20-inch wound after hacking her horns off
2.A 4-year-old rhino is fighting for her life after poachers hacked the horn off her face and left her for dead.


参照記事1.より原文一部引用 :

A South African rhino has been named Hope after she survived a horrific attack by poachers who hacked her horns off.

The four-year-old female has been left with a 20-inch wound after the attack in Lombardini, a wildlife reserve in Eastern Cape.

Game-keepers found the injured rhino barely alive several days after the attack with the biggest wound the team has treated in the last three years.





by dearhino | 2015-05-27 18:53 | 南アフリカ | Comments(4)

来日中のウィリアム王子はサイの保護活動にも熱心!

来日中の英国ウィリアム王子は、
サイの密猟問題にも関心が高く、
絶滅阻止のための啓蒙活動にも
貢献している。

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Photo(C):Getty Images

王子から野菜をもらっているのは、イギリス、ケントの
Port Lympne Wild Animal Park から他の2頭と共に
繁殖のためタンザニアの国立公園に移送されるZawadi という
5才のクロサイ。王子はこのプロジェクトをサポートしている。
(2012年6月)

因みに、大阪の天王寺のクロサイ、トミーの孫アサニも、
同じケントの、Port Lympne Wild Animal Park にいる。
ここは、欧州で最も多くクロサイを飼育し、タンザニアの
安全な保護地にクロサイを送るプロジェクトを実行している。


ウィリアム王子に話を戻すと、王子はサッカーのベッカム選手、
バスケットボールのスター選手ヤオ・ミンらと共に
サイ角製品の不買を訴えるキャンペーンビデオにも出演。

CGのサイに囲まれて3人が
サッカースタジアムを歩いているという
視覚的にもとても面白い映像だ。

下記の投稿記事を参照しつつ、是非
このキャンペーンビデオを見て頂きたい。

「英王子とベッカム選手らが、アジアに向けて訴える!」
http://dearhino.exblog.jp/19476184/
(キャンペーンビデオ動画あり)
(2014.02.18)


ウィリアム王子がケイト妃にプロポーズしたのは、
サイの保護区としても有名なケニアの
レワ野生動物保護公園だったそう
なので、
それは、王子の人生に「サイ」が大きな意味をもつ
ことの表れかもしれない!


参照記事 :
1.Duke of Cambridge: rhino poachers make me angry.
2.Prince William speaks out against rhino horn illegal trade.
3.Prince William :Rhino poachers are "ignorant".

参照記事3.よりウィリアム王子の言葉を引用 
”The prince called illegal poachers “extremely ignorant, selfish and wrong," adding, "It makes me very angry. It’s a waste.””




by dearhino | 2015-02-28 12:25 | イギリス | Comments(0)

ボルネオ島のスマトラサイ

WWF Japan
スマトラサイ保護
緊急プロジェクト開始。



ボルネオ島は、北側の約3分の1がマレーシア領、
中部から南側にかけてがインドネシア領であるが、
そのインドネシア領のスマトラサイは、
1990年代に絶滅したと、考えられていた。

しかし、2013年3月に偶然、WWFインドネシアの
スタッフがスマトラサイらしき足跡を発見し、
その後、追跡調査したところ、カメラ・トラップにも
その姿が撮影されており、ボルネオ島の
インドネシア領でもスマトラサイが生存していることが
明らかになった。



ブログ内・関連投稿記事 :
「スマトラサイ 生存確認!!」
(2013.04.06)

スマトラサイが撮影された動画は こちら



スマトラサイが発見されたのは
国立公園からも離れた場所で、
保護の法律で守られているわけではない。

現にさほど遠くないところで、密猟者の姿が
カメラトラップに写されていたそうだ。

せっかく発見されても、密猟者に知られて
殺されてしまうなら本当に元も子もない。


そのため、WWFインドネシアでは
地方政府と連携して生息数、生息範囲などに
基づく法的整備をめざす。


密猟防止には、地域の警察、森林開発企業、
住民との協力も不可欠なので、WWFの
専属スタッフが関係強化にあたっている、
という。



この活動を支援するWWFジャパンの
キャンペーンについては、 ↓
https://www.wwf.or.jp/campaign/2014_au/
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参照記事 :
WWF会報 2014.11-12月号
「生きていた!ボルネオのスマトラサイ」



11月2日、金沢動物園の「エコ森ワンダーパーク」に
出展されたWWFのブース。
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ブースでも販売されていた支援金付きの
サイのキーチェーン。800円の支援金込みで
1829円。なかなか可愛い。
Panda Shop での購入は ココ
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スマトラサイ :

5種類のサイの中で一番小さく、身体にうっすら毛がある。
スマトラ島、ボルネオ島、マレー半島の熱帯林に、
あわせて 220~275頭くらい生息。

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by dearhino | 2014-11-04 23:27 | インドネシア | Comments(0)

クロサイと暮らした 子供たち


1962年、
絵本の一場面のような
こどもたちとサイの
光景。


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参照記事 :
1.Mike Condy remembers riding a black rhino around his back garden in Rhodesia, 1962(E)
2.The extraordinary story of Rupert the rhino
3.The extraordinary story of Rupert the rhino (ルパートと子供たちの写真6枚)



子供たちの父親は、ローデシア
(現在の国名はジンバブエ)で実施された
”ノアの方舟作戦 Operation Noah"という名で
有名だった大規模な野生動物保護プロジェクトを
指揮する獣医。

”ノアの方舟作戦”の目的は、ザンベジ川を堰き止めて
世界最大の人口湖カリバ湖建設する際、野生動物を
安全な場所に移動させることだった。

この写真で一番大きな子、当時8才だった
マイク・コンディ氏は以下のように
当時のことを回想している。


1962年5月、移動の準備のためクロサイに
麻酔用の矢が撃たれたが、不運にも麻酔が効くのと
同時にそのクロサイが水に落ちてしまい、
レンジャーらはクロサイを引き上げることが
できなかった。

そして、そのクロサイには小さな子どもがいたことが
わかり、獣医である父が面倒を見るために我が家に
連れて帰った。

生後6週間にもならない小さなサイで、
私達は「ルパート」と名付けた。

父はガレージに草でルパートのための寝床を作った。
最初ルパートは神経質になっていたが、すぐに慣れて
自由に家の中と外を行き来し、すっかり家族の一員だった。

ルパートはいつでも、ぼくたち子供を背中に乗せてくれて
一緒に遊んだ。

1日4回、4リットルくらいのミルクをバケツから
ストローで飲み、来たばかりの頃は70kgだった体重が
半年後には250kgにもなるという信じられないくらいの
スピードで成長。

ミルクは父が調合したもので、サイの母乳の成分を
分析した結果、高タンパクであるが、脂肪分は少ない
ことを知り、その組成に合わせていた。

ルパートは、バナナとライチが大好きで、
私たちが草木の生えたところに連れて行っても
それを食べることはなかった。


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ルパートとずっと一緒にいられないことは
私たち子供にもわかっていた。

我が家で6ヶ月暮らした後、ルパートは
Matobo Game Reseve に引越し、
ライオンからは守られた自然のなか、
ひとりで暮らすことになった。

母は、小さな息子を寄宿学校に送り込むような心境で、
別れを悲しみ泣いた。

それから2年後、私たちはルパートに会いに行った。
彼の大きさには圧倒されたが、母が「ルパート」と
呼ぶと、その姿にはおよそ似つかわしくない
甘えるような可愛いらしい声を発した。彼は私たち
家族を覚えていてくれた、と確信した。

しかし、悲しいことにそれからまもなく、
ルパートが潅木の繁みで死んでいるのが
発見された。

ずっと後になってから、私は、ケニヤの
レワ野生動物保護公園を訪れる機会があったが、
そこで、サイというのは、3才くらいまでは
まだ子どもと認識されていることを知った。

だから、当時の私たちはルパートを独り立ちさせるのが
早過ぎたのかもしれないと思った。

でも、私たちはルパートにたくさんの愛情を注ぎ、
彼も私たちと幸せな時間と過ごしたと信じている。

Photo :Courtesy Mike Condy

参照記事1より原文一部引用 :
Dad brought Rupert up to the garage and made him a nest out of hay bales and used infrared lamps. It became his little haven; we had to coax him out – he was very nervous at first. Then quickly he became part of the family. I think he thought he was just another Condy kid – he would go in and out of the house as he pleased.

















by dearhino | 2014-07-09 11:22 | アフリカ | Comments(1)