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ジャワサイのサンクチュアリー

最後の賭け。
風前の灯のジャワサイ、
最後の50頭前後を救うための
新しいサンクチュアリー!



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photo:参照記事2より
参照記事 :
1.Rhinocéros de Java: le refuge de la dernière chance
(F)
2.Un parc pour sauver les derniers rhinocéros de Java(F)
3.New Sanctuary for Rarest Rhino Species in Indonesia
(E)

ジャワサイはかつてインドや中国までに広がり数千頭が
生息していたが、密猟と森林破壊のために、5種類のサイの
なかでも最も数が少なく、それどころか世界で最も数の少ない
大型哺乳類の一種になってしまった。

今では、インドネシアのジャワ島の西の先端に位置する
世界遺産のウジュン・クロン国立公園に約50頭(うち8頭は
繁殖年齢に達していない若い個体)が生息するのみである。
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この差し迫った状況下で、ジャワサイを救う最後の賭け
として、公園内に人間が立ち入りを禁じたジャワサイの
サンクチュアリーを2014年3月に設けることとなった。
その場所に住んでいた農民らには立ち退き手当を出し
他の場所に移住させている。


熱帯雨林の原生林に広がる5100ヘクタールの新しい
サンクチュアリーでは、限られた空間でオスとメスの出会いの
チャンスが増し、繁殖が促進されることが期待されている。


このサンクチュアリーはインドネシア政府が管理し、
アメリカのサイの保護団体Internatonal Rhino Foudation が
金銭的補助をしている。

サンクチュアリーは2011年にできる筈であったが、
インドネシアにはびこる「お役所仕事」的対処から、
先送りされて遅くなった。

また、インドネシアでは2011年から原生林の開拓は
禁止されているが、慢性的な買収行為により守られていない。

その結果、インドネシアで2011年から2012年にかけて
失われた森林面積は、2万平方キロメートルで、
最近発表された世界15大学の調査結果によると、
2000年から2012年の森林面積の消失率が1番高いのは
インドネシアである、という。

ジャワ島では、島のサイは聖なるものと見なされ、地元の人々は、
「Abadere Gede がいなくなると、災いが起きる。」と
信じている。Abadere Gede とは地元の言葉でサイの意味。


以下、参照記事2より原文一部引用 :
"Ujung Kulon National Park is located on the western tip of Indonesia's main island of Java. It has only around 50 of the animals left there. People who like to see the Javan rhino, which is the world's rarest rhino, should recognize a trail of hoofprints in the soft mud and bite marks on foliage to understand that the rhino is nearby."
by dearhino | 2013-12-28 22:40 | インドネシア | Comments(0)
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