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キタシロサイ最後の5頭の覚え方! SNNNF

アフリカのサイについての記事が日本の新聞に
載ることは極めて少ないが、2月14日の朝日新聞に、
「キタシロサイ 世界で5頭に」という記事があった。

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体外受精が成功しない限り、遅くとも2050年までに
キタシロサイの最後の1頭が地球から消えてしまうだろう。

現存する一番若いキタシロサイが、
2000年生まれのメスの Fatu で、飼育下での平均寿命が
40才過ぎくらい、そして、過去最高齢のシロサイでも
推定50才なのだから。

絶滅まで「風前の灯」である最後の5頭のことを
しっかり胸に刻みつけることが、彼らをここまで追い詰め、
絶滅に立ち会う我々人間の努めであろう。


残る5頭を年齢順に並べて頭文字をつなげると、

SNNNF

S
は、スーダン生まれで Sudan という名の最後のオス、41才。

F は、最も若いFatu というメス。年齢的には最後の1頭になる
確率が高い。フランス映画の最後に出てくる、「終」の意味のFIN
それを連想して覚えておこう。

NNN は、Nola, Nabire, Najin というメス。
キタシロサイの北、Northern のN で始まる名前の3頭だ。


最後の5頭のキタシロサイをまとめて、”SNNNF”、
40才を超えた Sudan とNola がいつまで地球に
留まってくれるか?


<残る5頭のキタシロサイ>

●ケニア Ol Pejeta 保護区 :

Sudan ♂ 41才で繁殖年齢を超えている。
      (3才のとき、スーダンからチェコへ)
Najin ♀  1989年生まれ
Fatu ♀   2000年生まれ


●米サンディエゴの Wild Animal Park  :
Nola  ♀ 40才
(同動物園のAngalifu ♂ 44才は、2014年12月14日死亡)


●チェコのDvur Kralove 動物園 :
Nabire ♀ 33才


ブログ内関連記事 :

「唯一の繁殖可能だったキタシロサイのオスが死亡 」
http://dearhino.exblog.jp/20318002/
(2014.10.24)

「米サファリパークのキタシロサイ死亡、残るは5頭。」
http://sainomimy.exblog.jp/22819741/
(2014.12.20)

by dearhino | 2015-02-20 22:11 | 世界 | Comments(0)
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