来日中の英国ウィリアム王子は、
サイの密猟問題にも関心が高く、
絶滅阻止のための啓蒙活動にも
貢献している。

Photo(C):Getty Images
王子から野菜をもらっているのは、イギリス、ケントの
Port Lympne Wild Animal Park から他の2頭と共に
繁殖のためタンザニアの国立公園に移送されるZawadi という
5才のクロサイ。王子はこのプロジェクトをサポートしている。
(2012年6月)
因みに、大阪の天王寺のクロサイ、トミーの孫アサニも、
同じケントの、Port Lympne Wild Animal Park にいる。
ここは、欧州で最も多くクロサイを飼育し、タンザニアの
安全な保護地にクロサイを送るプロジェクトを実行している。
ウィリアム王子に話を戻すと、王子はサッカーのベッカム選手、
バスケットボールのスター選手ヤオ・ミンらと共に
サイ角製品の不買を訴えるキャンペーンビデオにも出演。
CGのサイに囲まれて3人が
サッカースタジアムを歩いているという
視覚的にもとても面白い映像だ。
下記の投稿記事を参照しつつ、是非
このキャンペーンビデオを見て頂きたい。
↓
「英王子とベッカム選手らが、アジアに向けて訴える!」
http://dearhino.exblog.jp/19476184/(キャンペーンビデオ動画あり)
(2014.02.18)
ウィリアム王子がケイト妃にプロポーズしたのは、
サイの保護区としても有名なケニアの
レワ野生動物保護公園だったそうなので、
それは、王子の人生に「サイ」が大きな意味をもつ
ことの表れかもしれない!
参照記事 :
1.
Duke of Cambridge: rhino poachers make me angry.2.
Prince William speaks out against rhino horn illegal trade.3.
Prince William :Rhino poachers are "ignorant".参照記事3.よりウィリアム王子の言葉を引用
”The prince called illegal poachers “extremely ignorant, selfish and wrong," adding, "It makes me very angry. It’s a waste.””